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ジョブヨク(44)自己紹介抜きでセッション 活動リポート@渋谷

authored by ジョブヨク
ジョブヨク(44) 自己紹介抜きでセッション 活動リポート@渋谷

 3月18日に渋谷ヒカリエでジョブヨク渋谷スペシャルVol.4が開催された。1年前に最初の渋谷スペシャルが開催されて今回で4回目。毎回主催の大学が違うのもこの渋谷スペシャルの見どころ。今回の企画チームは実践女子大学と学習院大学の共同で、テーマは「ぶっちゃけ Blah Blah Blah!」だ。

 なぜこのテーマになったかというと、「渋谷繋げる30人」というイベントにて同じ班の大人が「肩書のせいでなかなか本音を話せない」とつぶやいたのを聞いたことがきっかけ。「本音で話し合える工夫をしてイベントをしたら面白そう」と提案したところ、たまたま同じ班だったジョブヨクミックスプロデューサーの工藤さんに「これはやりましょう」と言っていただいたことから実現した。

自己紹介なしでスタート

 いつものジョブヨクでは受付時にネームカードを受け取り、そこに自分の名前を書き、趣味や勤務先・大学名など自由に書くが、今回はネームカードを周りの参加者に見えないように封筒の中に入れて渡す形式となった。ちなみにネームカードには各キャラクターが入っており、ペンギンなどの動物の方もいればアンパンマンのカードが入っている方もいた。また、セッション開始までに参加者が話したいことを書き出すということにしたので、セッションが始まるまで内容はわからないという、いつもとは違う始まり方となった。

 そんなことからお互いに名前や学生か大人かを明かさず、さらには自己紹介なしでスタート。実践女子大学のグラフィック・レコーディングのチーム「ぐられ子」の紹介の後、「ぶっちゃけ村」の説明があり、参加者はそこの住人ということが告げられる。その後のアイスブレイクは「ざっくり体操」。曲に合わせて手や足など全身を使って体操した。2人組で体操もあったので、場の雰囲気だけでなく、身体も温まるアイスブレイクとなった。

面白いネタがテーマに

 先ほどの話したいネタを集めてファシリテーターが面白いと思ったネタでセッションが進んでいった。セッション1は「お金があっても働くか」ということについて各テーブルでぶっちゃけ話をした。するとほとんどの方はお金があっても働くという意見だった。「自分がやりたいことを仕事にして働く」「働いて投資をする」「楽しむこと優先で働く」などの意見があった。

 セッション2では「どうやって仕事を選ぶのか」。学生では就職活動にとても重要なことを話すこととなった。また、大人は「どうやって仕事を選んだのか」を書き出すこととなった。「自分に合った業種を仕事にする」「給与の面で」「残業の有無」という意見が並ぶなか、「上京するために」というざっくりとしたものもあった。今振り返ると、学生と大人の選び方の違いがここから出ていたのかもしれない。

 セッション3は「電車の中が憂鬱でどうしたらいいか」がテーマになり、電車の中でどう過ごすかを中心に考えていった。この原稿を書いている流通経済大学3年の長沼は「車を利用」「エンターテインメントを楽しむ」「ゲーム感覚になる」と書いた。エンターテインメントを楽しむというのはほとんどの方が当てはまり、具体的には「読書」「動画視聴」「音楽鑑賞」「SNS」などスマートフォンを利用したものが多かった。また、「人間観察」という持ち物なしでもできる意見も上がった。

最後は正体を明かしてセッション

 セッション4は急遽追加で「学生と大人 お互いにどう思っているか」とのことで書き出していった。今までのセッションでは上手く学生か大人の正体が明かさずにセッションを進められたが、今回のセッションでは学生と大人ということで正体が分かってしまう書き方になってしまった。

 ちなみに自分が座ったテーブルでは学生1人だったので大人の方に押されてしまった。学生側から見た大人は「人生の先輩」「かっこいい人」と書いてあったが、大人側から見た学生は「今後が楽しみ」「戻りたい」という意見もある一方、「(お互いに)何考えているかわからない」というものもあった。

 セッション終了後の全体共有で初めて学生か大人かが明かされつつ感想を共有していった。そこでは勤務先なども明かされ、また参加者で学生みたいな方でも実は大人だったという方もいて驚きもあった。セッション終了後の交流会ではお酒の力もあってか、セッションを超えるほどのぶっちゃけ話もあった。

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