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ロボット大国担う若者へ(1)【PR】人と働くロボットYuMi®
(ユーミィ)と一緒に夢を追う
ABB若手社員の挑戦

ロボット大国担う若者へ(1) 【PR】人と働くロボットYuMi®(ユーミィ)と一緒に夢を追うABB若手社員の挑戦

 人手不足や生産性向上ニーズを背景に、ロボットへの関心が高まっています。スイスの大手メーカーABBが開発したYuMi®(ユーミィ)は人の上半身ほどの大きさで、部品の組み立てなどを人の隣で人と一緒にできる協働型ロボットとして世界的な関心を集めています。ABB日本法人(東京・品川)でYuMiを担当し、産業用ロボットの活躍の場を広げるエンジニア、高橋暢氏(29)にロボットビジネスの最前線を聞きました。

自動車・食品・化粧品...広がる用途

――YuMiの特徴はなんですか。

 「大きさは人の上半身ほどで2つの腕を持つロボットです。工場の生産ラインで人間と同様に部品などを組み立てるのが代表的な利用例です。こうしたロボットは従来、人との接触を防ぐために、柵で覆う必要がありました。しかし、YuMiは人に接触すればすぐにとまるため柵が不要なほか、人と並んで作業ができる協働型です。初めて見たときは、画期的で全く新しいロボットが誕生したととても興奮しました」
「日本では2015年12月から販売を始めました。動作性能が高いことから、お客さまは従来の産業用ロボットのメインユーザーである自動車メーカーだけでなく、電子部品、食品、医薬品、化粧品などに広がっています。足元でも貴金属関連などの幅広い分野を含む300~400社程度の引き合いがあります」

――現在の仕事の内容を具体的に教えてください。

高橋暢(たかはし・とおる)氏 2013年、首都大学東京大学院修了、ABB株式会社入社。14年にシンガポール法人へ半年間出向。食品向けのエンジニアなどを経験後、15年からYuMi担当。ロボティクス事業部ロボット&アプリケーション部技術グループ所属

 「お客さまの抱える課題やニーズを聞き、それに応じてYuMiをどう動かせばよいのかというアプリケーションの部分を提案し、課題を解決していきます。YuMiは動き方の自由度が高いだけに、お客さまの相談に対していかに有効な助言や提案ができるかが問われます。そのため、実際に採用され、お客さまの課題を解決したときには大きなやりがいを感じます。特に全く新しい使い方を自分の手で形にできた時の達成感はなにものにも代え難いものです」

技術・アプリなど幅広く担当

――ABBに入社した理由はなんですか。

 「大学時代は電気電子工学の研究をしていましたが、実験装置を自分でつくるうちに、ロボットやファクトリーオートメーション(FA)に関心を持つようになりました。そこでロボットの会社を中心に就職活動をしました。当初、外資系企業はドライという印象があったのですが、ABBは説明会で『自分は今後こうしたい』というビジョンを熱く語る社員にエネルギーを感じました。エンジニアとして技術開発に携わるだけでなく、お客さまと一緒にアプリケーションを開発する機会もあり、幅広い分野で経験を積めそうだと判断しました」

――どんな大学時代を過ごしましたか。

 「競技ダンス部に入り、学部生の4年間はダンス一色の生活でした。新しいものに挑戦したいと思い、始めた競技ダンスはみかけとちがってかなりハードでした。競技中はどんなに苦しくても笑顔でいる必要があります。練習は過呼吸で倒れる部員がいるほど厳しいものでしたが、やり遂げることができました。ダンスはパートナーとの共同作業です。パートナーとの意思疎通を密にしたうえで、決めた目標に近づくために今の自分たちに何が必要かを考え、練習をしてきました。そうした努力が実り、学生の全国大会で5位に入賞しました。よい思い出になっているとともに、そうしたアプローチは現在の仕事にも役立っています。練習を繰り返すことが重要なのと同じように、その成果をイベントなどで試し、そこから得る体験や学びも大切です」

――ロボットビジネスの面白さは何ですか?

 「通常、商品は一定の役割が決まっています。しかし、ロボットは使い道が決まっていない珍しい商品といえます。だからこそビジネスとして今後の可能性が大きく、自分のアイデアで市場のニーズにあった使い方を提案し、どんどん用途を広げることができる魅力があります。単品ではなく周辺機器と連携することが多く、ネットであらゆるモノがつながるIoTなど周辺のさまざまな最新技術とのかかわりが強く、ロボットを軸にした技術の最先端で仕事をしているという充実感もあります。ロボットをどう動かしたら世の中の役に立ち、イノベーションを興せるのか、いつもアイデアを練っています」

いろいろな経験役立つロボット分野

――ロボットビジネスに関心のある学生にメッセージを。

 「ロボットビジネスは手付かずの分野も多く、いろいろな才能がいかせる分野です。ロボット関連の仕事を目指すなら、時間のある学生時代に興味を持ったものすべてに挑戦してみるのがよいと思います。たとえば、当社でも協働型ロボットYuMiのアイデア・コンテストを実施していますが、企業や団体が開催しているロボット関連のイベントなどに参加して、ロボットに興味を持っている他の学校の学生や専門家と触れ合うことで刺激や学びも得られます。先ほどのダンスの話と同じように、そういったイベントなどを活用して普段自分が考えていることを一度形にして、提案してみるのもひとつです」

 「もちろん、ロボットに関する勉強をすることだけが、ロボットをいかすエンジニアになる最短距離というわけではありません。どんな経験がロボット活用のアイデアや方法につながるかわからないのです。またロボットで学んだことを他の分野でいかすこともできるかもしれません。そうやって積み重ねた経験をいかして、自分なりのアイデアをどんどん拡大することが、新しい分野を切り開くことにつながっていくはずです」

ロボットの可能性にチャレンジ!

ABB YuMi® Cup 2017
協働ロボット活用アイデアコンテスト


人と一緒に働くロボットYuMiに触れ、現在の市場や技術の一端を知り、その先の未来を自由に発想するための実践的な学習機会として本コンテストへぜひご参加ください。
皆さんの自由な発想を楽しみにしています。
公式サイト
※コンテストのご応募は、2017年8月18日(金)までとなっております。