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大学生観光まちづくりコンテスト2017参加リポート(6)北陸ステージ
金城学院大学チーム
フィールドワークで仲間の魅力を知る

authored by 観光まちづくりコンテスト参加チーム
大学生観光まちづくりコンテスト2017 参加リポート(6)北陸ステージ金城学院大学チーム フィールドワークで仲間の魅力を知る
 「大学生観光まちづくりコンテスト2017」(観光庁、文部科学省など後援)に参加している皆さんに募集した参加リポートの第6回目は、北陸ステージにエントリーしている金城学院大学の「ゴールデンリリー」です。3チームに分かれ、北陸3県を調査したようです。他チームのリポートも連日、公開していますので、企画作りや進捗状況の参考にしてください。

【金城学院大学国際情報学部大橋ゼミ「ゴールデンリリー」】

「ほくりーと」をテーマに地域活性化

 私たちが大学生まちづくりコンテストに参加したきっかけは、ゼミの教授による紹介です。「北陸」と、よりハッピーに人生を再スタートするという意味の「リトリート」をかけた「ほくりーと」をテーマに掲げました。交流人口の増加による地域活性化を目的とした日本版リトリート=研修ツーリズムを提案するために、石川県、富山県、福井県の三県に分かれ、フィールド調査を行いました。

石川チーム 輪島の朝市でコミュニケーション

輪島市の千枚田を訪れた石川チーム

 石川チームは石川県輪島市でフィールド調査を行いました。山と海に囲まれたとても素敵な街でした。とにかく自然豊かで、私たちのテーマぴったりの場所であると確信することができました。初めて輪島市を訪れたのですが、やはり実際に訪れないと分からない良さがあります。輪島朝市では、声をかけた私たちに出店者の方が優しく接してくださり、どのような食材か、どのように食べたらおいしいのかなど、詳しく教えてくださいました。このように地元の方々とコミュニケーションをとることによって分かる魅力もありました。しかしその反面、課題もあると感じました。その課題を解決できるようプランの改善に努めていきたいです。

 フィールドワークを通して私たち自身も仲間の新しい魅力、良さに気づくことができたとも感じています。今回は3年生になるまでほとんど関わりの無いメンバーでフィールドワークを行いました。長い時間を一緒に過ごし、協力して調査をする中で新たな発見ができたのではないかと思います。これからの活動にこのチームワークを生かしていきたいです。

福井チーム 漁師の家でホームステイを提案

福井チームは漁師の家を訪ねた

 福井チームは、福井県の若狭美浜町、敦賀市、池田町でフィールド調査を行いました。まず若狭美浜町の水晶浜に行き、海の家を営んでいる方にお話を伺いました。その地域では農家でのホームステイをすでに実施していましたが、漁師の方の家でホームステイをするという案は新鮮ということで、協力をしていただけるとおっしゃってくださいました。次に敦賀市の気比神宮では神主の方にお話を伺い、まつられている神様や周辺の土地の歴史を学びました。地元の方々からの信仰が厚く、とても愛されている神社だと感じました。

池田町のツリーピクニックアドベンチャーは朝からたくさんの方々でにぎわっていました。池田町の観光協会の方にお話を伺ったところ、ツリーピクニックアドベンチャーは県外を含め、たくさんの観光客が訪れるけれど、遊び終わるとすぐに別の場所へ行ってしまい、池田町の他の地域には人が来ないということが課題だとわかりました。池田町はとても素晴らしい場所なので農家の家でのホームステイが実現し、たくさんの方でにぎわう町づくりができたらいいなと思いました。

富山チーム 伝統料理の歴史を教わる

冨山チームは朝日町と上市町でフィールド調査

 富山チームは、富山県朝日町と上市町でフィールド調査を行いました。朝日町では宮崎海岸を訪れ、観光協会の方にヒスイや、朝日町の伝統料理であるタラ汁の歴史について教えていただきました。朝日町はのどかで、とてもキレイな海が広がる素敵なまちでした。

 上市町では観光協会の方にお話を伺い、アドバイスをいただいた後、千巖渓や映画「おおかみこどもの雨と雪」のモデルとなった「はなの家」や「里山の駅 つるぎの味蔵」を訪れ、コンテストのための自分たちの考えをより膨らますことができました。つるぎの味蔵では、里芋を中心とした農産物、郷土料理についてのお話を聞かせていただきました。農家の方や製造者、地域の方やお客様との繋がりを大切にしている素敵な里山の駅でした。実際、現地へ行ってみないと分からないことが多くあり、学びが多くある充実したフィールドワークになりました。

 フィールドワークを通して、石川県、福井県、富山県それぞれの魅力を発見することができました。それと同時に、一緒に活動をしている仲間の魅力も再発見できました。何度もアドバイスをしてくれた大橋先生を始め、フィールドワークでお世話になった多くの方に良い報告ができるよう、プランの提出締め切りまで精一杯頑張ります!

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