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大学生観光まちづくりコンテスト2017参加リポート(17)インフラステージ
慶應義塾大学チーム
湯河原の歴史インフラを活かす

authored by 観光まちづくりコンテスト参加チーム
大学生観光まちづくりコンテスト2017 参加リポート(17)インフラステージ慶應義塾大学チーム湯河原の歴史インフラを活かす
 「大学生観光まちづくりコンテスト2017」(観光庁、文部科学省など後援)に参加している皆さん。プラン提出の締め切りは本日です。もう提出されましたか。まだのチームはもう一度、全体を見直して不備がないかどうかチェックしましょう。皆さんの中から送っていただいた参加リポートもついに終盤。第17回目は、慶應義塾大学の「SFC townplaners」です。他チームのリポートも連日、公開していますので、ぜひ見てください。

【慶應義塾大学「SFC townplaners」】

ゼミで学んだことを試してみたい

写真を撮るメンバーの河合

 私達は慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス、通称"SFC"で学ぶ大学2年生です。チームはプラットフォーム設計の手法を使い、まちづくりや地方活性化を実践的に行うゼミに所属する女子2人と、「意思決定」をテーマにしたゼミに所属しwebによる情報発信を研究する男子1人の3人で活動しています。メンバーの河合はとにかくしっかり者で、物事を整理し話を進めてくれる頼れる副リーダーです。高いプレゼン力には助けられています。前田はチームのムードメーカーであり、まちづくりへの熱意が強く、常にチームのモチベーションを上げてくれています。このようなメンバーと私、リーダーの則竹で活動しています。

 当コンテストに参加した理由は3人とも地域活性化やまちづくりに興味があったからです。今までゼミのプロジェクト等を通じて地域づくりの現場に関わってきましたが、実際にコンテストに出場したことはありませんでした。この機会を活かして、これまでの活動から学んだことが身になっているかを試したいと思い、応募しました。

文豪が愛した古い旅館がたくさん

 歴史インフラステージを選んだ理由は、普段関わっているまちづくりと異なる観点からまちづくりを行いたいと思ったからです。普段は決められた地域の活性化について、観光や居場所づくりなど地域に合った手法を用いてアイデアを考えているのですが、当ステージではあらかじめ「インフラを用いた」という手法の条件が課されています。いつもと異なる状況のもとアイデアを考えるのは面白いと思い、このテーマを選択しました。

湯河原美術館の方と漱石も訪れた旅館「天野屋」の看板の前で
明治15年創業の老舗旅館「藤田屋」

 実際にどの地域にするかを選択する際、普段居場所づくりや多世代交流のプロジェクトをやらせて頂いている神奈川県湯河原町において、観光という別の観点から何かアイデアを還元できたら良いと考え、湯河原をフィールドに選びました。湯河原を調べる中で、文豪が愛した古い旅館が沢山あると分かり、インフラの中でも歴史インフラを選択しプランを考えることにしました。

 プロジェクトを行う際、私達は普段からフィールドに出向き、自分達の目で地域を見渡し、地域の方々の声を聞くことを大切にしています。今回のコンテストに際しても、湯河原に足を運び、旅館の方々など地域の方々にお話しを伺ったり、地元の図書館へ行き旅館の歴史について徹底的に調べたりしました。その中で、地域の方々に応援の言葉を頂けたり、時々お叱りを受けたりと、たくさんコミュニケーションをとれるのが何よりの楽しみです。これからも「フィールドに出向く」を大切にしながら、普段からお世話になっている湯河原の皆様に恩返しできるような最高のプランを考えたいと思います!

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