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日経TESTを知っていますか?
学生団体対抗戦の優勝チーム登場

日経TESTを知っていますか? 学生団体対抗戦の優勝チーム登場

学生団体対抗戦の1位チーム「学生投資連合USIC」に聞く

 日経TESTは、ビジネスパーソンや学生の経済知力を計るテストです。内定者・新人研修など、多くの企業で社内の研修・教育に実施されています。

 日経TESTの全国一斉試験に合わせて、毎回、大学生チームによる「学生団体対抗戦」を開催しています。2017年6月の第18回は16大学18団体の投資サークルで組織する「学生投資連合USIC」が初の1位を獲得しました。チームメンバーの立川裕基さん(早稲田大学政治経済学部3年)、藤井亮太朗さん(同4年)、橋本和磨さん(一橋大学商学部2年)、丹羽伸茂さん(同大学院国際企業戦略科修士1年)に勉強法などを伺いました。

 ――今回の受験の感想はどうでしたか。

立川さん スコアはあまり変わりませんでしたが、前回(16年11月)のほうが難しく感じました。今回、銀行などの金融分野でよく練られた問題があったことが印象的でした。

橋本さん 今回が初受験ですが、はじめは知識を詰め込めば何とかなると思っていました。しかし、この1年間ほど日本経済新聞を読んできたり、サークル活動の中で企業について主体的に調べたりしてきた蓄積が実際には役に立ち、試験直前に知識を詰め込んでもあまり効果はありませんでした。

チームで対策勉強会

藤井さん 自分も初受験で、何点取れるか見当が付きませんでした。ほどほどに難しい問題とやさしい問題がバランスよく出題されている印象でした。個別企業についての知識を問われた時、自動車、電機メーカーの問題はわかったのですが、一方で全くわからない大手企業の問題もあり、もう少し知識を深めるともっと点数が伸びると思いました。

丹羽さん 大学時代に3回受験したことがありますが、今回受験してみて、その時より問題が難しくなっているように感じました。自信を持って答えられた問題は少なかったです。受験後にメンバーで答え合わせをした際も、正解の意見が分かれた問題があり、良問が揃っていたと思います。

 ――USICはどんな団体で、どういった活動をしているのですか。日経TEST受験を団体の活動にどう生かそうとしているのですか。

立川さん 2008年2月、慶応義塾大学の投資サークルの代表が呼びかけて発足し、今年で9年目を迎えます。16大学の18団体が参加、自分が代表を務めていて全体で約400人が在籍しています。学生の金融リテラシー向上を団体の理念として掲げており、勉強会を開催したり、年1回のフリーペーパーを発行したりしています。日経TESTは金融リテラシーを測る指標として適していて、スコアが明確に出る点が優れていると思います。日経TESTを受験することは、金融リテラシーの向上につながると考えています。受験するからにはチーム優勝を目指そうと、試験の2週間前には対策勉強会を一橋大学に集まって開きました。今回の受験者9人のうち8人が参加し、公式練習問題集で解けなかった問題などを議論して、弱点を補強しました。

朝刊で毎日ニュースをチェック

 ――個々人ではどんな勉強をされているのですか。

橋本さん 毎日、日経の朝刊を読み、知らない部分には赤丸をつけたりして勉強しています。3ページ目の左下にある「きょうのことば」という記事が好きで、知らない言葉や現象はここを入り口に調べています。直前は「M&A(合併・買収)」「健康食品」などの苦手分野を、情報源を見つけて補強しました。

藤井さん 新聞、テレビ、インターネットのニュースにアンテナを張るようにしています。チェックしたニュースの内容が出題されたことも多かったです。直前では、グラフを読み取る問題の対策をしたのが良かったです。

丹羽さん 経済情報サービスなども含め、多くの情報源に触れるようにして、ホットなトピックは何かを常に考えるようにしています。例えば「働き方改革」が話題になっていれば、そろそろ出題されるのではないかなどと日常的に意識しています。また、公式練習問題集を購入して読んで勉強会に臨み、苦手だった分野の知識を深めました。

 ――次回の学生対抗戦への抱負を聞かせてください。

橋本さん 大学のサークルの1年生にも参加を促していきたいと思っています。1年生はまだ知識不足な面もあるので、受験を通じて上級生に追いつくようになってもらいたいです。

藤井さん 個人の成績は上位2-3%にあたりますが、まだ上には多くの人がいます。もっと努力して上位1%位以内のスコアを狙いたいと考えています。

丹羽さん まだまだ自分より上位の人がいるので、さらに上位を意識しつつ800点台という今のスコアの水準を維持していきたいです。また、チーム1位を今後も持続していけるようないい伝統をつくっていきたいです。

立川さん 以前からUSICとして日経TESTは受験してきましたが、今回は日経TESTの勉強会も開催し、USICへの帰属意識が高まるという成果が得られました。これまでもUSICの会員サークルの中で毎回受験している人は多いのですが、次回からは各サークル単位での受験を呼びかけて、帰属意識のさらなる向上につなげたいと考えています。

 ――ありがとうございます。次回の学生対抗戦での健闘をお祈りします。引き続き、金融リテラシーの向上に日経TESTを活用していただければ幸いです。

左から橋本さん、立川さん、丹羽さん、藤井さん

 学生団体対抗戦の結果発表は日経TESTサイトのこちらのページ(http://ntest.nikkei.jp/corporate/edu_result.html)です。

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