【PR】アビームコンサルティング
ライフプランから紐解く、実現したいキャリアとは?

女子学生の就活では、結婚・出産しても働き続けられるかどうかは大きな問題です。コンサルティング業界はハードワークというイメージを持たれがちですが、アビームコンサルティングでは、多くの女性社員が活躍しています。10月17日、女子学生が今後のライフプランを考えるイベントとして、青山にあるTEPIAホール(東京・港)にて「ABeam Women's Forum」が開催されました。アビームで働く女性コンサルタントと来春入社予定の女性内定者が、自らの経験を交えて、女性の働き方について語りました。
イベントは参加者も、登壇者の社員も来年入社予定の内定者もすべて女性。満員の会場では、まずライフプランニングワークが始まりました。参加学生は、「Work」「Skill」「Life」について、将来自分はどのようになっていたいか、5年刻みで記入します。みんな真剣な面持ちでワークシートに書き込んでいました。
その後は同じテーブルの学生同士で記入内容について話し合います。「30歳ぐらいで結婚したい。その前にチームリーダーとなり経験を積みたい」と、具体的な目標をあげた人もいました。
子育て中もやりがいある仕事を
ワークの後は、女性コンサルタントによるパネルディスカッション。司会を務める人事担当の志賀貴繪さんをはじめ、登壇した社員4人のうち3人は、子育てをしながら働いています。
最初に自己紹介を兼ねて、女性コンサルタント3人が学生時代と就職活動について話しました。米国の大学を卒業した酒井雅江さんは1998年に新卒で入社。「アビームはグローバルに働ける企業というイメージがあり、話を聞いた社員の印象もよかったので選びました」
理系の知識を生かせる文系就職をしようと考えた佐野友美さんは中途入社で、2歳の子どもがいます。「前職でも顧客に営業でソリューションを提案していて、コンサルティングという仕事に興味を持ちました」
文学部で体育会だった三柴明日香さんは新卒入社4年目。「多岐にわたる業界・業種の人と関われる仕事がしたくて、コンサルタントを志望しました。教員の道も考えている中で教育実習が就活と重なり、面接日程の調整も非常に難しかったです。そのような中でも、アビームの採用担当者は『教育実習は今後の人生やキャリアにおいて、必ずあなたの糧になる経験だから』と面接日程を調整するなど親身に相談に乗ってくれました」
入社してから、やりがいがある反面、多忙な仕事と生活のバランスをどうとっているのでしょうか。それぞれの働き方を具体的に話してもらいました。
酒井さんは、3歳の子どもを育てながら、シニアマネージャーとして活躍しています。「入社当初は仕事に打ち込み、早いタイミングでマネージャーに昇格しました。クライアント先で仕事をすることが多いのですが、周囲の理解と協力を得て、出産復帰後は時短勤務制度を利用して5時に退社しています」
現在子育て中の佐野さんもコンサルティングの仕事にやりがいを感じています。顧客から「佐野さん、次のプロジェクトもぜひ一緒によろしくお願いします」と言ってもらえることがなによりうれしかったといいます。出産復帰後はクラアイント先に赴くプロジェクトからは離れ、新しいサービス開発など社内で対応できるプロジェクトに参画したり、後輩育成を担当しています。
「アビームでは、一人ひとりのキャリアを考えた上でプロジェクト配属を行うため、公私両立の選択肢も多く柔軟に対応できます。子育てが落ち着く頃にクライアントサービスに戻りたいと考えており、『新しいサービスを開発する』という今の仕事は合っていると感じています」
三柴さんは入社2年目から1人でマレーシア・シンガポール・フィリピンへ、そして後輩と一緒にイギリスへと様々な海外出張を経験してきました。若手にも大きな仕事を任せてもらえる会社だと感じるとともに、海外で苦労する中で多くの学びがあったといいます。
「コンサルティング業はモノを売るのではなく、自分そのものが商品です。自分が成長すれば顧客に提供できる価値も大きくなるので、日々勉強しています。また周囲には時短勤務のママ社員、育休中の男性、家族の介護をする人など、さまざまな立場の社員がいます。自分もいずれフォローしてもらう立場になると思うので、現在はできるだけ他の人の手助けをしていきたいと考えています」
次に人事担当の衣川亜紀さんから、アビームの女性活躍支援制度について説明がありました。
「アビームでは、社員一人ひとりがプロフェッショナルとして自律し、より自由に、より知的に、そして多様な社員が活き活きと個々の能力を最大限発揮できる企業を目指して、CWO(Chief Workstyle & Well-Being Officer)が、Diversity & Inclusion、Smart Work、Well-Beingの3つInitiativesをリードしています。女性が働き続けるために重視されている出産・育児・介護支援制度は、ほとんどの項目で法定基準以上の内容を整備しています。また、制度さえあればよいというわけではなく、制度を実際に利用できる環境が重要なので、社員に問題意識を共有してもらうようにしています。Smart Work Initiativesとして取り組んでいる『水曜日NO残業Day』『深夜時間帯と休日の上司から部下への電話・メール原則禁止』『18時以降の社内会議室利用禁止の推奨』などは、社員の意識から変える取り組みのひとつです」
内定者が入社を決めた理由は
続いて、来年入社予定の内定者3人が、自分の就活経験とアビームを選んだ理由について語りました。
もともと海外志向が強く、商社も志望していた伊東那奈さん。「5年以内に専門性を身につけ、海外プロジェクトに参加したい」という明確な希望を持っていました。「アビームは顧客に日本企業が多く、他の外資系コンサルティングファームより海外で働くチャンスが多いと考えたこと、研修制度などが充実していて成長できそうと感じたことなどから志望しました」
内田摩希さんはコンサルティング業界や金融業界を中心に就活しましたが、仕事も家庭も妥協せず働き続けたいと考えていました。「コンサルティングは商品がモノではなくヒトであり、仕事の領域が幅広い一方で、転勤の有無でキャリアが限定されないため女性が活躍できるという点が魅力でした。なかでもアビームは育てる文化があり、仕事を通じて一生もののスキルを身につけられること、また採用で出会った社員に優秀さと人間的魅力を感じたことが決め手でした」
コンサルティング、教育、人材業界などを志望し、インターンシップにも積極的に参加していた菊川菜保さん。「アビームのインターンシップに参加した際、ワークをサポートしてくれたコンサルタントに『クライアントへの提案には魂をこめろ』といわれたのがとても印象的で、クライアントに対する『リアルパートナー』であり続けるという姿勢に憧れを抱きました。社員の挑戦を応援してくれて、自分次第で必ず成長できる企業だと感じます」
その後はドリンクとケーキを囲んで、社員・内定者との懇親会。各テーブルに数人ずつ集まり、社員や内定者が学生からの質問に答えます。「出産後、復帰してどんなことが大変でしたか」「コンサルタントとして働くには、どういうことが重要ですか」「社内の雰囲気はどうですか」などの質問に、社員や内定者は自身の体験を交えて答えていました。
終了後も、会場では学生と社員が話し込む姿が見られました。「就活に漠然とした不安がありましたが、ライフプランを考えてみて、ロールモデルとなる社員の話も聞けて参考になった」「コンサルティング志望なので、会社の雰囲気がよく伝わってきてよかった」「コンサルティングの仕事は大変そうというイメージだったが、子育てと両立している方々がいきいきと働いているのが伝わってきてよかった」と、参加者は笑顔で会場を後にしていました。
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