日本経済新聞 関連サイト

OK
information-お知らせ

日経カレッジカフェアカデミー専門を生かせる企業を探そう!
建築・土木フォーラムリポート

日経カレッジカフェアカデミー 専門を生かせる企業を探そう!  建築・土木フォーラムリポート

 日経カレッジカフェは11月11日、学生のキャリア支援イベント「日経カレッジカフェ アカデミー 建築・土木フォーラム」を開催しました。これからピークを迎える秋・冬のインターンシップを前に、建築・土木系の学生を積極的に採用している企業の担当者から直接、話を聞ける機会とあって、東京・神田のセミナー会場には熱心な学生たちが集まりました。

 「建築・土木専攻学生限定」と銘打った初めてのイベントには、住宅メーカーや不動産デベロッパーなど17社がブースを出展。各回30分、計7回のタイムスケジュールにそって、自社のブースに集まった学生を相手に、仕事の内容や社風、インターンシップなどについて説明しました。

 特設の講演エリアでは、鹿島建設、清水建設、東急建設の順番でゼネコン3社の人事担当者が登壇。東京都心の再開発や災害に強いまちづくり、海外や宇宙を舞台にした新しい事業の構想などを紹介し、「ものづくりの魅力」をアピールしました。

テレビ局がブース出展、秋田から参加の学生も

 「担当者の話し方をひとつとっても、会社の特色が出ていました」とは、建築を専攻する大学3年の女子学生の感想です。ゼネコンを中心に建築業の情報を幅広く集めようと参加しました。「結婚・出産後も、やりがいのある仕事をしたい」という将来のキャリアプランを持っており、会社選びの基準のひとつに「福利厚生」を挙げました。

 別の女子学生は「就活の志望先を迷っていたのですが、いろいろな業界の話を聞けたことで逆に、住宅メーカーに絞り込むことができそうです」と語ってくれました。同じ住宅メーカーといっても、お客に対するスタンスが違っているところが好材料になったようです。大学3年の男子学生は「デベロッパーならでの仕事の面白さを聞けたのは収穫」との感想を並べました。「わが社には、建築出身のデザイナーがいる」--。こんな宣伝文句が踊るテレビ局のブースも人気を集めました。

 専門分野以外の就職先を選び、キャリアを積んで活躍する理系の学生は少なくありません。理系の強みは、専門分野で培われてきた専門知識にとどまらず、研究などを通して身に付けた思考やデータ分析・解析といった力にもあり、そんな強みを生かせる業界は数多くあるからです。

 秋田県立大学の男子大学院生の専門は木質材料科学。木材を使った新しい音響材料の開発研究に取り組んでいるそうです。就活を意識するようになって思ったのは、会社選びの視野を広げること。「自分のものづくりの知識が生かせる仕事を見つけよう!」と、片道8時間の深夜バスでセミナー当日に上京しました。ブースエリアと講演エリアを行き来し、オフィス家具も手掛けるメーカーに始まってデベロッパーや住宅メーカー、化学メーカー、ゼネコンなどいくつもの会社の担当者の説明をチェック。「期待を裏切らない内容のセミナーでした」と、表情を緩めました。

「日経College Cafe」のお勧め記事はこちら>>