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日経カレッジカフェアカデミー人気の業界をのぞいてみよう!
~金融フォーラムリポート~

日経カレッジカフェアカデミー 人気の業界をのぞいてみよう!~金融フォーラムリポート~

 日経カレッジカフェは11月18日、学生のキャリア支援イベント「日経カレッジカフェ アカデミー 金融フォーラム」を開催しました。学生に人気の高い「金融」に絞った業界・企業研究セミナーです。これから冬のインターンシップが本番を迎える時期とあって、東京・大手町の日本経済新聞社のセミナー会場には熱心な学生たちが集まりました。

 「学生が就職したい人気企業」の調査では例年、銀行や証券会社、保険会社といった金融業界の企業が上位にランクイン。「安定性」や「自己成長」といった企業イメージが学生の間で広く定着しているようです。

 今回の金融フォーラムには、クレジットカード会社などを合わせて19社が参加。A~Dの4つのグループに分かれたうえ、1時限目~5時限目のうちの割り当てられた時間帯でプレゼンテーションを行いました。各社の持ち時間は50分。最初から最後まで参加した学生にとっては、休憩時間を合わせて5時間を超す長丁場。「昼食を取っていないので、疲れました」との声も聞かれました。

 証券会社のインターンシップの経験を持つ大学3年の女子学生は「証券のスピード感にあふれる仕事が自分に合っている」と、改めて思ったそうです。商社などにも興味があり、就活の志望先を金融に絞り込んでいるわけではありませんが、この日の人事担当者の説明を聞いて、信託銀行の良さを知りました。「ひとりの顧客に寄り添うような仕事は、私に向いているのかもしれません」と、理由を語ってくれました。

地銀が参加、内定者との質疑応答も

 銀行マンの父親の生活をずっと近くで見てきた大学3年の男子学生は、父親を通して描いてきたメガバンクのイメージと厳しい現実とのギャップに少々、驚いた様子でした。金融を志望するなら銀行、中でも政府系の銀行を中心に考えているようです。金融フォーラムに参加した日本政策投資銀行のプレゼンの中では、来春に入社予定の内定者との質疑応答の時間もありました。内定者の話は、大いに参考になったそうです。

 地銀をけん引する横浜銀行と静岡銀行のプレゼン会場も人気を集めました。登壇した人事の担当者らは「地方創生」や「海外進出」などをキーワードに、メガバンクとは一線を画す地銀ならではの仕事の魅力をPRしました。

 昨今の事情を反映したのでしょう。参加した19社の多くが女性活躍推進や働き方改革の取り組みの説明に時間を割きました。「入社してから5年先、10年先の金融業界は、さらに姿を変えているはずです。私たちと一緒にワクワクしながら働いてもらえる人に来てほしいですね」。ある人事担当者の就活に向けたメッセージに、多くの学生がうなづく1コマもありました。

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