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ジョブヨク(57)雑談力について考えた@文京学院大学

ジョブヨク(57) 雑談力について考えた@文京学院大学
authored by ジョブヨク

 こんにちは。ジョブヨク@文京学院大学のスタッフの文京学院大学2年の田中洸聖と今回のジョブヨクの参加者で文京学院大学3年の涌井祐粋です。文京学院大学キャンパスで初めてジョブヨクが行われ、総勢41人もの皆様にご参加いただきました。今回はスタッフ・初参加者らの多様な立場から見た文京ジョブヨク「会話のキャッチボールで繋がる縁 ~雑談力とは~」について紹介させていただきます。

 ジョブヨクとは、大人と大学生が「働くこと」と「生きること」についてフラットに対話をすることで多様な大人メンターからの刺激で自主的に仕事や社会と向き合うきっかけを創る場となります。この場には様々な働き方をしている大人メンターたちが重要な役割を果たし、現状の就活だけではない仕事・社会への視野を広げる一助となる仕組みがあります。

雑談力がその場で試される

 今回は雑談力に焦点を合わせ、ワークショップを組み立てました。アイスブレイクから始まりセッションを3つ含めた4部構成です。セッションでは5、6人の学生と大人からなる8グループが3時間、真剣に語り合いました。いつも参加している方はもちろん、今まで来たことがない方への声かけにも力を入れたので、多くの出会いがありました。

 セッションをよりよく進めるために、毎回恒例のアイスブレイクを行いました。目的としては知らない人同士で対話をしていく前に緊張をほぐすために行なっています。アイスブレイクは自己紹介シートが用意されており、まず初めに自己紹介を行った後、ペアを組んで他己紹介も行いました。このアイスブレイクを行なったことでお互いを理解し、話が弾んでいた印象を受けました。

Session 1 雑談力が高い人とは

 最初のテーマ「雑談力が高い人はどんな人か」についてグループで話し合いました。雑談力が高い人って誰? またはどんなスキルを想像しますか? などの質問をグループ内で交わしていたのが印象的でした。セッション1では多様な意見を引き出すために、恒例の模造紙にポストイットを貼る意見交換を行いました。

キャラクターの顔にポストイットを貼っていった

 各テーブルには様々な人気キャラクターの描かれた模造紙が置かれ、目や口、耳などコミュニケーションのポイントとなる部分に意見を書いたポストイットを貼っていきます。僕は会話の引き出しが大きい、経験が豊富など心に関することを考えていたので、胸のあたりに貼りまくりました! 一通り意見が出きったところで情報共有です。なぜこのアイデアが出たのか、この言葉に結びつくイベントはなんだったのかを話し合いました。

 このセッションでの意見をより洗練したものにするため、学生ホスト一人をテーブルに残し席替えをしました。席替え後は、初めにホスト学生がテーブルではどんな意見が出たのかを紹介しました。その後、そこにはなかった意見やこれだけは共有しておきたいという意見を足していきます。もともとにぎやかだった模造紙がさらに華やかになりました。追加された意見としては、大きく分けて2つにジャンル分けできました。話の引き出しの豊富さなど、その人の内側にあるものと行動力や観察力など外側の情報を判断するものでした。思わず納得と思ってしまいました。

Session 2 雑談力の定義とは?

 セッション2ではセッション1で出た意見を基にし、雑談力とはどのように定義づけできるのかを話し合いました。このもやもやしたテーマに各グループ首をかしげていた方もいらっしゃいましたが、全ての班でオリジナルの定義付けができました。すなお(ひらがなじゃないとダメらしいです)、駆け引き、知識経験を増やすなど、今まででは雑談に繋がらなかったものが繋がっていました。これがジョブヨクの面白いところです。

雑談力とはどのようなものか

 定義を考えた後は、自分と向き合う個人ワークの時間となりました。ここでは自分に足りないもの、伸ばしたいスキルについて考えました。各自考えた内容を共有し、グループのメンバーからフィードバックをもらいました。ポストイットに書かれたアドバイスはとてもありがたく今でも取ってあります。

Session 3 熱い話題について語ろう!

 さて、2つのセッションで語ってきた雑談力ですが、セッション3でその力を発揮しました(笑)。テーマは熱い話題について語ろうでした。私たちのグループではお酒の話になり社会人流の先輩から奢ってもらうための秘伝を伝授して貰いました。使う場面は考えていきたいと思います(笑)。

 その後、参加者全員で振り返りの自己採点シートを記入しました。そこでは「今回のセッションで積極的にはなれなかったが、学んだ雑談力を活かしてみたい」といったポジティブなものもあり、「自分の反省点を見つけた」などといった振り返りの場となりました。自己採点の後は、この日最後のセッションです。縛りや一人の持ち時間の制限なくグループで雑談を楽しみました。

おわりに

 今回で文京学院大学での開催は4回目になり、多くの学生が運営者として、参加者としてジョブヨクに関わってきました。そしてこのジョブヨクはもうすぐ100回目を迎えようとしています。今後もこのジョブヨクが多くの方に親しまれていくように、ますますの発展を祈っております。

ジョブヨクの詳細はこちら

全員で記念撮影