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ジョブヨク(58)「スマホと現代人の生き方」について考えた@明星大学

ジョブヨク(58) 「スマホと現代人の生き方」について考えた@明星大学
authored by ジョブヨク

 第97回ジョブヨクが明星大学で開催された。余談ではあるが、立地がとても悪い中、過去最多の動員数を獲得した。この事は来場者の方々に感謝するとともに、われわれ「明星大学ジョブヨク運営チームEADS」にとってとても喜ばしいことだ。チャップリンの言葉で言うと、「Next one(次の作品が最高傑作)」と同様、次に明星大学で開催するジョブヨクはさらに上を目指そうと部員たちの士気を高めるキッカケとなり、大変良い経験になった。

 余談は終わりとして今回のテーマは「インターネット社会の生き抜き方~スマホはもはや私の臓器!?~」だ。要約すると「スマホと現代人の生き方」についてだ。普段何気なく手にして、ゲームをしたり、調べ物をしたりと私達現代人にとって、「絶対」と言っていい程の必需品であり、持っている人は小学生から、高校生にもなるとそのほとんどが所持をしている。昔、高校時代の後輩に聞いて驚いたことは「ガラケーを持ったことがない。」と言われたことを私は今でも鮮明に覚えている。

Session 1 スマホの重さ、長さは?

過去最多の参加者数となった

 そして、第1セッションではiPhone、Androidといった普段手にしているスマートフォンの重さ、長さ、厚さをどれだけ認知しているかという、グループ対抗ゲームが行われた。すると私の予想通りほとんどの班があたっていなかった。概ねここまでは誰もが予想できただろう。ここでの大きな目的の1つは、社会に出て誰もが見知らぬ人と出会いコミュニケーションをとらなければならない。その練習とも言えるだろう。

 このようなとき、人は2パターンに分かれる。1つは自分を中心に喋りだし司会役を自らかってでるパターン。もう1つは司会役の人間が喋るまで待つパターン。もちろん、社会に出たら前者の人が重宝されるのは間違いない。第1セッションで伝えたかったことは、普段手に取っているモノを注意して見ろ!ということと、自ら進んで積極的に会話や話題づくりができないと、「社会から、時代から置いてかれるぞ」ということである。

Session 2 スマホ川柳を発表

 第2セッションは、スマホについての川柳だ。各班ここで席替えをして改めて再スタート。ここでファシリテーターの人にどうして川柳にしたのかを尋ねてみると、「他の大学で川柳をやっていなかったから」という答えが返ってきた。僭越ながら言わせて頂くと、短い期間でよくこんな素晴らしいアイデアを思いついたと感動している。それは一番身近に私たちが見ているからである。彼らは会議中のどんな時だって面白くしようと工夫を凝らして考えていた。きっとみんなが見ていない所でも相当頑張ってきたということがみてわかる。

今回はスマホがテーマ

 だいぶ話が逸れたが、ここでの大きな目的の1つは、社会に出てからの「柔軟性」である。成功のパターンなどといったものはないが、社会に出たらいついかなる状況であっても頭を働かせて物事を面白く、また楽しく発展させる工夫をしなければならない。これはそのための予行演習である。第2セッションで伝えたかったことは「どんなに辛いことをやっていたとしても、柔軟に面白おかしく工夫をして仕事をやることで効率を向上させることができる」ということだ。

Session 3 スマホのメリットとデメリット

 そして最後の第3セッションは、スマートフォンのメリットとデメリットを知っているだけ挙げることだ。メリットで一番多かったのは「調べ物が簡単にできる」ということ。なぜ、これが一番多かったかと言うと、参加しているほとんどが大学生であったからだろう。スマホを調べ物に使う理由はやはり「課題」。今の30代以上の人は何かわからないことがあったりすると辞書を引いたり、図書館で調べたりすると言っていたが、私を含め今の学生のほとんどが、スマートフォンで調べている。この上なく便利である。

運営を担当した明星大学経済学部公認学生団体「EADS」

 これに対してデメリットで一番多かったのは「歩きスマホ」に関連することだ。やはりスマートフォンを持つ上で一度は誰もがやってしまう避けられないことであり、最も身近で一番問題になっている。この関連の事件では「当たり屋」が話題になっている。歩きスマホしている人にわざとぶつかり、体当たりされた人が意識不明の重体になるという事件があった。

 また、何気なく使っているFree Wi-Fiのデメリットも指摘された。そこにどんな危険が生じているかというと、そこにつながっている多数の通信内容の盗聴や不正な情報入手によるなりすましなどの犯罪が増えていることだった。私はそれを知ったとき、むやみやたらにFree Wi-Fiの利用は控えようと思った。知っているようで知らないことを教えられたセッションだった。

 最後に明星大学ジョブヨクに参加していただき、ありがとうございます。参加者の皆様一人ひとりが足を運んでくれたおかげで、最高に楽しいジョブヨクを成功させることができました。

 最後に私から一言。道、職、夢を決めてくれるのはスマートフォンではありません。人間は動物であって機械ではありません。迷って、ぶつかって描いた線が目的地へと繋がっていくのだと思います。その線が真直ぐではなく曲がっていても構わないと思います。ただそれを丁寧に描き続け失敗しても次へ、次へと。それでもただひたすら丁寧に描き続け、自らが就きたいと思える職場(目的地)を探し出せることを心から願っております。最後まで長々と失礼致しました。(明星大学経済学部公認学生団体 EADS 栗原大輔・嶋田雄太)

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記念撮影