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ジョブヨク(59)グローバルに働く…って?@上智大学

ジョブヨク(59) グローバルに働く…って?@上智大学
authored by ジョブヨク

 ジョブヨク史上初めて参加者を1つの大学に限定した、上智大生×上智OB・OGのスペシャルセッションを開催した。運営学生は女子学生3人と少し少なめだったが、打ち合わせを重ね、会場となる教室の下見、ファシリテーター2人体制にするなど工夫を凝らし、可視化することのできないテーマを参加者と共有することにこだわった。小規模ではあったが、上智ぶっちゃけトークが繰り広げられ、互いに良い刺激を受けて、「よしっ、今週もがんばろう」と思える日になった。

あなたはどれくらいグローバルですか?

 「グローバルに働く、グローバル人材ってよく聞くけど、実際グローバルが何なのか誰もわからないよね」。この一言が企画のきっかけだった。何をもってグローバルと考えるのか、どんな人がグローバルなのか、この大きな問いを参加者全員に意識してほしいと考え、いつもとは一味違った自己紹介カードをつくってもらった。グローバルの基準は、参加者それぞれに"おまかせ"である。

自己紹介カード記入見本

アイスブレイクのお題

あなたにとってグローバルな人はどんな人ですか?

 英語がペラペラな人・日本語以外でビジネスをしている人など"語学力=グローバル"という意見もあれば、心が広い人・文化や宗教の違いに寛大な人など、多様性を受容することに焦点を当てた意見もあり、まさに十人十色だった。「あ~それも確かにグローバル!」「海外で働いてなくても、グローバルだなって人いるよね!」など、意見の多様さを感じてもらえたようだった。

自己紹介タイム

自分のグローバル像を書き込み中

もう一度考えてみよう!グローバルな人ってなんだ!

 ここで席替えタイム! グローバル度数が同じくらいの人でグループを作り、「ぶっちゃけグローバルな人って何なんだ」に対する答えを1つ、グループでまとめてもらった。たとえ、自分はグローバル度数2だなと思っていても、同じく2と答えたグループメンバーからは「え~○○さんもっとグローバルですよ! 8くらい!」と言われるなど、それぞれのグローバルに対する価値観が様々であるからこそ、見え方も多様である。

 グループで考えた"グローバル像"を全体ワークシートに記入してもらうと、「自分がグローバルな人になる上で大切だと思うこと」と「世の中一般的にグローバルな人へのイメージ」の違いや矛盾に気付く参加者も多かった。「ステレオタイプがない人はグローバルだなって思うけど、自分はもっと英語力を身につけていかないとって思ってた」など、自分で自分を見つめる視点と他者を見つめる視点はやはり違う。

「グローバル度数が9の方!」

上智ぶっちゃけトークも

今日からこんな人になりたい!

 「自分はこんな人になりたいんだけど...」という思いを共有しあい、お互いにアドバイスし合う。大学生や社会人がフラットな関係で、互いにコメントを書きあい、参加者一人ひとりのオリジナルふせんコレクションを作り上げた。自分がなりたいグローバル像を支えてくれる人、応援してくれる人、共感してくれる人はたくさんいるのだということを実感できるセクションであった。

 上智限定ジョブヨクならではの"あるあるトーク"も大変盛り上がった。「"純ジャパ"ってよく言うけど、"純ジャパ"の基準ってどこからなんだろう?」「留学生や外国人の先生が当たり前にいるのが上智だったけど、卒業したら外資系でも周りは日本人ばかりで、環境的にはグローバル度が下がった気がする」など、現役大学生とOB・OGの双方にとって有意義だった。

ふせんコレクション

全体ワークシート

本当に楽しくて、面白くて、やみつきになっちゃう

全体発表の様子

 発表タイムでは参加者全員で円になり、運営学生も入れて、全員でそれぞれの決意表明をした。ファシリテーターの2人も「いいな~私もセッション全部参加したい!」とつぶやいてしまうほど、充実したセッションとなった。運営側もただ企画するだけではなくて、自分たちが"こんなのあったらいいな、参加したいな"と思うものを具体化していくことが大切ではないか。

 上智大生×上智OB・OGのスペシャルジョブヨクを開催するにあたって、たくさんの方に声をかけてくださった皆さん、企画運営を支えてくれた皆さん、そして参加者の皆さんに心から感謝したい。

ジョブヨクの詳細はこちら

参加者全員で記念撮影