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日経カレッジカフェアカデミー業界研究フォーラム東京開催 業界・企業研究で本番に備える

日経カレッジカフェアカデミー 業界研究フォーラム東京開催 業界・企業研究で本番に備える

 2019年春卒業予定者の就職活動が始まる3月1日まで1カ月を切った2018年2月5日、東京・新宿の新宿NSビルで「日経カレッジカフェアカデミー 業界研究フォーラム東京」が開催されました。企業70社が参加したイベントには北は北海道から、南は沖縄まで全国から就活を控えた学生が集まり、採用担当者の話を熱心に聞く姿が見られました。

3月までに業界の絞込みたい

企業ブースではメモを取る学生の姿が多く見られた

 12月のイベントにも参加したという日本大学の女子学生は「周囲も就活モードに入って来ました。3月の解禁前までにある程度業界の絞込みをしたいと思って参加しました」と話してくれました。複数業界の企業の話を1カ所でできるのが合同企業説明会の良いところ。個別の企業説明が始まる3月1日までに志望業界を絞り込み、効率よく説明会に参加し、選考に臨みたいと考えている学生も多いようです。

 企業ブースとは別に、タカラトミーグループと伊藤忠商事の講演もありました。両社とも講演終了後には人事担当者の周囲を学生が囲み、質問をする姿も。タカラトミーの話を聞いていた女子学生は「グループ会社の話も聞けたので良かった。担当者の『会社に行くのが毎日楽しみ』という言葉が魅力的」と目を輝かせていました。

募集要項の見方も解説

 企業による業界・企業説明だけでなく、法政大学キャリアデザイン学部の上西充子教授による講演「残業、離職率、初任給...... 安心して働ける職場がわかる『募集要項・客観情報』の見方」にも多くの学生が参加。上西先生から募集要項などに書かれている初任給や説明会でよく出る育児休業復職率などの数字の正しい見方や、就職四季報にある「NA(ノーアンサー)」となっている企業の意図などの説明がありました。

企業情報の見方について解説する上西教授

 配布資料に細かくメモを取っていた学生は講演を聴いた理由を次のように説明してくれました。「インターンに参加した企業の初任給がかなり高かったので気になって調べたら、固定残業代60時間分が含まれていたんです。その経験があったので、他にどんなからくりがあるのかを詳しく知るために参加しました」。本格的な就活前に募集要項を見る際の注意点がわかり、安心できたようです。

 就職活動開始まで残り3週間あまり。3月1日以降は説明会と同時にエントリーシートの提出などの選考も始まります。エントリーシートの設問には(業界や企業の)志望理由がある企業がほとんどです。2月中に業界研究・企業研究を進めて、業界や企業を志望する理由を語れるようにしましょう。