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マジで役立つ勉強って何? ビリギャル、高校の教壇へ

ビリギャルが今伝えたいこと(4)

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NIKKEI STYLE

少しずつ暖かくなってきました。私めちゃくちゃ寒がりなので、ちょうど今頃から夏にかけてが、1年でいちばん好きな季節です。季節が変わる時の気持ちのいい風を感じると、もうウキウキして夜更かししちゃうくらい嬉しくなります。

高校でインターン

そんな寒がりな私ですが、この春から4カ月、札幌に住むことになりました。札幌にある高校でインターンをすることになったんです。「高校でインターン?何するの?」って聞きたくなるでしょ? 今回はそれをお話しします。

もうすぐ30歳になる私がなぜ今、高校でインターンしようと思ったか。それは、昨年たくさんの中学校や高校で講演をさせてもらって、いろんなことを感じたことがきっかけです。テレビ、雑誌やウェブの記事では伝わらないことが、直に話を聞いてもらうと伝わる感覚がありました。生徒や先生たち、親御さんの顔が、こちらが感動するくらい、たった1時間で変わるんです。もっともっとたくさんの方にお話を聞いてもらいたいと思う反面、もっと深く、生徒や先生たちと関わりたいとも思うようになりました。

「子どもたちにとって本当に必要な教育ってなんだろう?」「社会に出た時にマジで役に立つ勉強ってどんなだろう?」。自分なりの考えはあるけど、私はなんの専門家でもないしなぁ。大学院とか行って、教育の専門家にでもなれるように勉強し直そうかなぁ。なんて考えていたら、私のメンターの1人である、札幌新陽高校の荒井校長先生が、「さやかちゃん。現場で学ぶのが一番だよ」と言ってくださったんです。

そんなわけで札幌新陽高校で、先生でも生徒でもない立場から、「学校」や「教育」を見させてもらうことになりました。こんなチャンスはあまりないです。だって、学校に通うには、普通に考えたら「生徒」として通うか「先生」になって通うかしかないんだもん。荒井先生には、「なんでも好きなことしていいよ」と言ってもらっています。なので、札幌にいる間、ラジオ番組持ちたいな、生徒も一緒に出しちゃおうかな、とか、生徒が誰でもいつどんな時でも来れる、元ギャルのアラサーが人生相談や恋愛相談とかに勝手にのりまくる「さやカフェ」を勝手に学校内で開いたり、そこでなんかおもろいことしたいね!となれば生徒たちとプロジェクトチーム組んで学校の外ででもイベント開いたり企業に出向いたりできるといいなと思っています。

学生時代に知りたかったこと

学校に通うのは実に、12年ぶり。どんな出会いがあるのか、ワクワクします。中学校・高校の時、皆さんは何のために学校行ってましたか? 私はね、友達に会いに行ってた。ほんと、それだけだったかな。テストのために暗記するだけの勉強なんて、何の役にも立たないだろうし、私の場合大学行く気がこれっぽっちもなかったので、学校でいい内申点取る必要も、テストでいい点数取る必要もなかった。だから、勉強に割く時間がもったいなくて、全部友達との時間に使っていました。それに関しては今も全く後悔してない。あの時間は私にとって宝物みたいな時間だったし、あの時した経験があったからこそ今の自分があると言い切れる。コミュニケーション能力が高くなったのも、ギャル時代に一番磨かれたかな(笑)。

でもね、今、少し後悔していることがあるんです。社会人になって8年目。会社に勤めずに、自分で自由に仕事をするようになって5年目。このフリーランスという立場になって思うことは、「働き方や職業って、こんなに色々あるんだ...」ってこと。「そんなのアリなら、学生の時知りたかったよー誰かに教えて欲しかったよー」と思うことが多々ある。これは多分、多くの大人が感じていることです。普通に考えて、社会人になってからいろんな選択肢を知るよりも、社会人になる前に知れていた方が絶対いいですよね。でもなかなかこれが、誰も教えてくれないんだなあ。

面白いオトナを紹介

そこで、昨年の夏に「ビリギャルと愉快なオトナたち~お先に一杯やってます~」という小規模なイベントを開催しました。私が呼びかけて集まった中学生~大学生までを対象とした、"面白いオトナと出会う"をコンセプトにしたものです。当日は50人の学生を前に、私がみんなに紹介したい!と思う楽しく働いてる面白い社会人3名がお酒を飲みながら、まるでそこは居酒屋なのか?と思わせるくらいカジュアルな感じであれやこれやをお話しします。学生の時なにしてた?今どんな仕事しててぶっちゃけお金はどんくらい稼げるの?そんな学生からの質問にもなんでも答えてくれます。トークショーの後は軽食を食べながら立ち話会を。第1回目は大いに盛り上がり、終了時間になってもなかなかみんな帰ってくれないほどでした(笑)。

「お先に一杯やってます」には、まだみんなにはお酒を配ることはできないけど、みんながいつか、面白いオトナになった時に一緒に乾杯しようね!という意味が込められています。子どもや学生にとって一番重要なもの。それは、「わくわくとの出会い」だと私は思っています。わくわくさせてくれるオトナが、もっともっと学生に話ができる機会を増やしたい。もしかしたらそれが、人生を変えるほどの出会いになるかもしれないから。

大好評だった第1弾に続き、3月24日(土)に第2弾を開催することが決まりました。興味がある方は是非来てね。今回は私が大好きな飲食店のスタッフにも来てもらい、手作りの軽食をご用意します。ゲスト詳細などは、下記URLから見てみてくださいね。

小林さやか(こばやし・さやか) 映画化もされた「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」(坪田信貴著)の主人公のビリギャル本人。大学卒業後はウエディングプランナーとし活躍。その経験を活かし、2014年に自身の結婚を機にフリーに転身。現在は全国の中高生や親御様向けに講演活動なども行っています。

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