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インターンinベトナム(1)始動、吉野家! ベトナムに行くまでの3カ月間

インターンinベトナム(1) 始動、吉野家! ベトナムに行くまでの3カ月間
authored by 明治大学"チーム吉野家"

 こんにちは! 私たちは、明治大学就職キャリア支援センター主催「"インターンシップ&グローバルキャリア"プログラムinベトナム」に参加した、明治大学1、2年の学生です。2月にベトナムで本格的なビジネスを体感して来ました。その活動について、3つの記事に分けて紹介させていただきます。よろしくお願いします。

 チーム吉野家の小佐川幸以です。私からは今回のプログラム内容と私が参加した理由についてお話したいと思います。「ベトナムでマーケティング&売り上げ拡大! グローバルビジネスを体験せよ!」というミッションのもとに行われた約4カ月のインターンシップ。内容としては、ロート製薬の協力を得て、同社の商品である「CareCera」をWebダイレクトマーケティングにより販売するというものです。明治大学学生5人とホーチミン工科大学に通うベトナム人学生2人が1チームになってプロモーションムービーを作成し、最終的にSNSにアップ・拡散して売り上げを競います。

 事前準備では、どの商品をどのようにプロモーションするか、ベトナム人の好みに合ったプロモーション方法とは何かを考えながら課題に必死に食らいつく日々。また現地ではインターンシップだけでなく、ベトナムで活躍する明治大学のOB・OGの皆さんから海外で働くことの楽しさや難しさ、そして明治大学をどれだけ愛しているかといったアッツいお話も聞くことができました。

 私が今回のプログラムに参加した理由は、2つあります。1つは広告・マーケティングを実際に体験したかったからです。高校生の頃から広告やどうしたら人を惹きつけられる宣伝ができるかということに興味を持っていました。広告・マーケティングの仕事ができたらいいなと思っていましたが、果たして自分に向いているのか? 好きとできるは違うんじゃない? などと悩んでいた時に出合ったのがこのプログラムです。見つけた瞬間、やるしかない! と直感で思いました。きっと「やってみないと分からない」という言葉が私の知らないところで働きかけてくれたのだと思います。

 もう1つは視野を広げたかったからです。私の目標は、色んな視点から物事を考えられる柔軟な大人になることです。そのためには豊富な知識、経験が必要だと考えています。日本の視点だけでなく、海外の視点から物事を考えられるようになったら自分の見える世界がどんどん広くなって人生面白くなりそうだなと。私の話はここまでにして......次は班員の颯佑さんから班の特徴と企画書についてです!

チーム吉野家ってどんなチーム?

 こんにちは! チーム吉野家の中村颯佑です。これから私たち、チーム吉野家の特徴について話したいと思います。最初に行われたオリエンテーションでは、リーダーの吉野さん以外はみんな人見知りだということもあり、メンバーはおとなしい、静かなのかなという第一印象を持ちました。ですが、打ち合わせ等で嫌というほど顔を合わせているうちに、だんだん打ち解け、最後にはだいぶにぎやかで、ちょっとお調子者?なところもあるチームになりました(笑)。そもそも吉野家というチーム名ですが、某牛丼屋の「よしのや」ではなく、「よしのけ」と読みます(笑)。これは、リーダーの吉野さんからとって、班員の菅原君が考えました。ネーミングセンス抜群ですね! んーー100点!(笑)。

企画書作り

 さて、顔合わせも済んで、いよいよ本格的に企画書作りに入ります。まずは商品選定! 意見が分かれましたが、みんなお互いの意見をしっかり聞いたうえで議論した結果、私たちの班は、ケアセラボディクリームを売ることに決めました。次はプロモーションムービーの内容決めですが、なかなか進みませんでした。ムービーというものを作ること自体みんな初めての経験の上、商品の効能とかターゲットを考えたうえでのストーリー等、私たちの頭を悩ませるものは無数にありました。中でもベトナムの情報がほとんどないのが一番辛かった。ベトナムは日本と文化も全く違いますし、年平均気温は30度超えだし、お肌の悩みの種類も全然違うし、ベトナム語はまったく読めないしと、「早くベトナムに行って、ベトナム人に直接聞きたーい!!」と思っていました(笑)。

提出したストーリーボードです。細かいところの指摘は多かったものの、全体としては、いい反応を頂くことができました!!

 そのため、私達はベトナム料理屋さんに行ってインタビューをしたり、ネットからできるだけ情報をかき集めて、なんとか第1回目の企画書を完成させ、提出することができました。ムービーの内容は、商品の性能を前面に押し出すより、ムービー自体に興味を持ってもらおうと思い、親子の感動系ストーリーを作ることにしました。さ、てロート製薬様からのフィードバックは......あまりいい反応ではありませんでした。「ストーリー内容が分かりづらい」「商品の効能がないのはちょっと......」と、散々な結果に終わってしまいました。

落ち込む時間などない。修正案提出!

 しかし、私達に落ち込んでる時間などありません。フィードバックを受けて、企画書を改善し、再び提出しなくてはなりません。私達はフィードバックを受け、商品効能の説明を加えたコメディ要素を取り入れたムービーに変えました。そして第2回目の企画書提出、ロート製薬様の反応は......、かなり良かったです! フィードバックが返ってきた瞬間、みんなに笑顔が溢れました! いや~よかったよかった(笑)。

最後に提出したストーリボードです。細かい所を修正しました

来る!ベトナム人学生!

 さて第2回目のフィードバックを受けて、細かいところを改善している時に、私たちは初めて今回協力してくれる、ベトナム人大学生とコンタクトをとりました。ホーチミン工科大学に通う、ベトナム人学生、チュンさんとゴックさんです。チュンさんは日本語ができて、ゴックさんは英語ができるという、強力なコンビでした。私達はさっそく彼らに、世間話で交流を深めつつ、ベトナムの情報を聞き出しました。

 私たちはその情報をもとに企画書の最終提出に向けてテストの合間を縫って集まり、自分たちが納得するまで話し合い、なんとか最終企画書を完成させ、提出することができました。

いざベトナムに!

これは、初めて顔を合わせたオリエンテーションの時の写真です。どこかぎこちない感じがしますね(笑)

 さあ、いよいよベトナムに向かい、ムービー制作です。私たちのベトナムインターンシップは、最初こそうまくいかなかったもののだんだん良い方向に進んでいきました。ベトナムでもこの勢いのまま、順調に行くと思っていました。次回はついにベトナムに行き、そこで過ごした怒涛の日々です。お楽しみに!