「大学入って友だちできるん?」合同入学式で新入生の不安解消
関西学生プロジェクト始動(2)
はじめまして、関西学生プロジェクト委員会新入生代表の岡田杏里とプレスリリース代表の中山悠里です。今回は、3月まで高校生だった私たちが大学入学を迎えるまでの不安や期待、またスタッフとして参加する関西圏大学オールスター入学式に対しての思いを語ります。
高校生の気持ち
私たちが大学に合格したのは去年の12月、ありがたいことに、推薦でみんなより少し早めに大学が決まりました。そのため、大学について考える時間がたくさんありました。高校は細かい校則で囲われ、守られています。一方で大学は、何をするにも自分次第で自由と責任があります。そこで、まず真っ先に浮かんだのは、「大学入って友だちできるんかな...」という不安。そして「大学生ってなにやるんかよくわからん」という疑問。自分の将来への期待よりもその2つが先に思い浮かびました。きっと私たち以外の大学に進学する子たちも同じ悩みを抱えているはずです。
プレスリリース代表として
私がこのイベントを知ったのは1月中旬のことでした。友人から、このイベントで実行委員として活動してみないか、と誘ってもらいました。以前から企画運営に興味があった私は迷うことなく参加しました。その後プレスリリース代表になり、このイベントを成功させるために、メディアに取材願いなど問い合わせを行っていきました。そこでは働いている大人の方々のお話を沢山伺いました。
今までこういった大人が働いている世界に関わったことが無かった私は、ここ数ヶ月で多くの刺激を受け、何もかも初めての経験をしています。関西圏大学オールスター入学式まで、より多くの同じ新一年生にこのイベントに参加してもらえるように沢山の情報を発信していきつつ、私自身も関西学生プロジェクト委員会の活動を通じて、もうあと一回り、二回り、いや三回り成長していきます。
新入生代表の思い
新入生代表として皆さんにお伝えしたいのは、まず純粋にこの『関西圏学生オールスター入学祭』を楽しんでほしいということ。この企画は参加者同様新入生が内容を考えているので、「どうすれば参加する皆が楽しんでくれるか」ということをこの数ヶ月間仲間と共に考え抜いてきました。新入生と同じ目線で考えられたイベントということで、参加者にとって面白くなること間違いなしなんです。
そして、このイベントには"小さな勇気"を持って参加していただきたいということ。このイベントは言えば初対面の人が集まって、その場で初めて会った人と友達になるという感じになるので、最初は緊張や不安で雰囲気が固くなると思います。ですが、"たまたま隣になった人に声をかける勇気""誰かの問いかけに答える勇気"こういった小さな勇気があれば自然と交流も生まれて、もしかしたらそれがきっかけでこれからの人生でずっと付き合っていく友達ができるかもしれません。そういったことが皆さんのこれからの大学生活にとって良い影響になることを私たちは望んでいます。
また、このイベントに参加したことで「気の合う友達が出来た!」「勇気出して声かけたらめっちゃおもろいやつと出会った」「またこういうイベントに参加したい!」そんな言葉が聞けたら、私たちにとって今回の『関西圏学生オールスター入学祭』は大成功と言えるでしょう。このイベントには私たちスタッフのアッツアツの思いが込められているので、そういったこともイベントを通して皆さんに伝えていきたいと思っています!
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