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就活教室 インターンシップ(2) 本選考並みの選考プロセスも

就活教室 インターンシップ(2)  本選考並みの選考プロセスも
authored by 渡辺茂晃日経HRコンテンツ事業部長・桜美林大学大学院非常勤講師

 前回はインターンシップ参加によって得られることやプログラムの選び方について説明しました。今回はインターンシップに参加するために通らなければならない選考についてです。どんな選考があるのでしょうか。

3社中2社は選考がある

 インターシップに参加しようと決めて、どの企業のインターンシップにでも参加できるわけではありません。インターンシップに参加するには、選考を受けて通過しなければ参加できない企業が多いのです。

日経HR「2018年卒者インターンシップに関する調査」より

 日経HRが実施した調査結果を見ると、インターンシップ参加に際して選考があった企業数は323件中229件、選考がなかったのは94件(先着順3、学校推薦5、抽選1含む)と、3社に2社は選考がありました。選考がなかった94件のうち56件がワンデイ(半日6件含む)で6割を超えています。5日間以上のプログラムでも選考がないのは20件ほどで、銀行や保険に多く見られました。反対にワンデイ(125件)でも選考があるのは69件と半数超。このようにワンデイでも選考はありますので、インターンシップに参加しようと思ったら、選考対策が必要になってきます。

 では、どのような選考試験対策が必要になるのでしょうか。選考のある企業のうちエントリーシート(ES)による選考があるのは195件、面接84件、筆記試験50件、グループディスカッション(GD)・グループワーク(GW)31件となっています。採用選考の定番の流れである「ES、筆記、面接」(15件)、「ES、筆記、GD、面接」(5件)といった企業もあります。インターンシップに行くなら、最低でもエントリーシートの準備は必要ですし、面接の練習もしておいたほうがいいでしょう。