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参加中には目標設定と確認を

就活教室 インターンシップ(4)

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NIKKEI STYLE

前回は先輩たちが「インターンシップ参加中に困ったこと」を紹介しながら、参加に向けた準備について説明しました。準備が整えば、あとは参加するだけですが、インターンで成果をあげるためには参加中にもやるべきことはいろいろあります。今回は直前の準備と参加中にやるべきことを説明します。

「目的」をブレイクダウンして「目標」を

「インターンシップ(1) 目的に合ったプログラムを探そう」で、インターンシップ参加の目的を持つことを勧めましたが、開始前に目的をブレイクダウン(細分化)した目標を設定しましょう。「企業理解」であれば、企業を理解するためにやるべきことが目標になります。この目標を決めて参加することによって最終的に企業を理解するという目的に到達できるのです。では、どのような目標を設定したらいいのか、先輩たちのコメントから探っていきます。

企業・業界・雰囲気・仕事の「理解が深まった」という先輩たちは講座やグループワークなどメインのプログラムはもちろんのこと、それ以外の場で理解を深めたと言います。

「懇親会があり、会社の様子を細かく知ることができたので企業理解が深まった」
「お昼と別の時間帯に現場の社員の方とお話しできたため企業理解が進んだ」
「質問に対しての答えが非常に丁寧で企業理解や業界理解がとても深められた」

プログラム以外で社員の方と接点を持てる機会を有効活用して理解を深めているようです。このため、理解を深める目標としては以下のようなものが考えられるでしょう。

・懇親会等があれば参加する
・昼食時や空き時間には社員の方と積極的に話をする
・座談会などでは質問をする。そのための質問を準備する

「自己理解」「他大学生との交流」については、次のようなコメントがありました。

「自分よりも優れた人のスピーチを聞き、考え方を理解し、自分の強みを自覚できた」
「他大学の人と1つの目標に向かって何かをするということが初めてで、とても勉強になった」
「インターンだけでなく、就職活動においても情報交換等の連絡を取り合える友人を作ることができた」

ここから導かれる目標としては以下のようなものが考えられます。

・自分の強み・弱みを理解し、他の参加者と比較・評価する
・初対面の人との円滑な作業の進め方を身につける
・インターン終了後も付き合える友人を作る

このように、目的達成に向けた目標を設定し、参加中は目標を意識しながら行動し、日々振り返りをし、翌日もしくは次のインターンシップに備えること。これはワンデイでも5日でも1カ月でも同じです。

敬語、雑談など困りそうなことは?

次に「インターンシップ(3) 困ったこと1位敬語、2位服装、3位は意外な??」で説明した、先輩たちがインターンシップ中に感じた「困ったこと」に関して、自分自身の現状を把握してください。インターンシップ終了後はリクルーターやインターンシップ参加者の懇親会、本選考などがあります。それに向けて敬語の使い方や電話・メールのマナー、雑談など、最低限のビジネススキルを高めなければなりません。

現時点での「困りそうなこと」は何なのか明確にし、インターンシップ中に解消するようにしてください。具体的には「困りそうなこと」をリスト化し、インターンシップ前にどんな対策を取るのかを書き、実際に現場でできたのかできなかったのか振り返るようにしましょう。多くの企業はインターンシップを、学生が学び、経験する場と捉えています。言葉遣いやビジネスマナーなど多少の失敗は許されますので、どんどん挑戦し、確認することです。

以上がインターンシップ中にするべきことになります。プログラムに参加して教えてもらうという受け身の気持ちではなく、自ら目的を達成するための目標を掲げ、参加期間中にその目標を成し遂げ、次のインターンシップ、本選考、その先の仕事人生へと活かすことを考えるようにしてください。

以下に、「目標」「困りそうなこと」の記入シート例がありますので、参考にしてください。次回はインターンシップ参加後にやるべきことです。

渡辺茂晃(わたなべ・しげあき) 日経HRコンテンツ事業部長、桜美林大学大学院大学アドミニストレーション研究科非常勤講師。91年入社。高齢者向け雑誌編集、日本経済新聞社産業部記者を経て98年より就職関連情報誌・書籍の編集に携わり、2005年日経就職ナビ編集長、2015年日経カレッジカフェ副編集長、2018年から現職。著書は『これまでの面接vsコンピテンシー面接』『マンガで完全再現! 面接の完璧対策』『面接の質問「でた順」50』など。

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