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ジョブヨク(68)TOKYOの魅力を伝えたい!@サッポロビール

ジョブヨク(68) TOKYOの魅力を伝えたい!@サッポロビール
authored by ジョブヨク

 第7回サッポロジョブヨクが2018年3月17日にサッポロビール株式会社恵比寿本社で開催された。ジョブヨクとは、学生と社会人がアイスブレイクやディスカッションを通してそれぞれ意見を出し合うことで交流することができる。上智大学のやその他の大学による混合チームで行った今回のジョブヨクの模様は、文京学院大学2年の池座朱音がレポートする。

Find My Tokyo ~「東京っていいなぁ」を見つける一日~

 私は前回の第6回サッポロジョブヨクに初めて参加した。自分の大学に行って帰るだけの生活をしていた自分にとって、前回のジョブヨクでは香野夢友(まゆ)さんをはじめとする、他大学の方々や社会人の方々との交流が非常に新鮮に感じられた。この機会を「作る側」に立ってみたいと思ったのが、ジョブヨクの運営に参加した理由だ。

 2020年に東京オリンピック・パラリンピックが開催されることになっている。私たちは今、日本の都市・東京の魅力を充分理解しているだろうか。私は東京についてほとんど何も知らなかった。しかし大学2年生になって、自分の大学の友達と東京を散策する機会が多くなり、自然豊かな公園もたくさんあるのだと気づくことができた。このように、今回のジョブヨクで東京の新たな魅力を再発見・共有することで、私は改めて東京が日本の象徴であると胸を張って言うことができるのではないかと考えた。

 今回のサッポロジョブヨクの流れはまずAチームとBチームに分かれた。Aチームがサッポロビール株式会社の見学ツアーの後にアイスブレイク、Bチームがその反対を行った。さらにその後、2つのチームは合流して9つのテーブルに3~4人(大人メンター1or2人に対し学生2or3人)に分かれてセッションをした。

アイスブレイクのテーマは「日本」

 途中で席替えをすることで、異なった考えを持つ方と新しく交流をすることもできた。今回は東京という抽象的なテーマであるため、最初のアイスブレイクでは日本をテーマに、それぞれの地方で有名な場所の写真をパズルで作って当ててみようということをした。私も実際に参加してみたのだが、「ここはこういう形かな?」「こことここは繋がるのではないか」など、パズルを通して協調性を養うことができた。

 次のセッションは3つのセクションに分けて行った。①「東京で住みたい町は?」をテーマに各参加者の意見を聞く。②「東京の"いい"スポット」を挙げてもらう。③「東京の観光モデルコースを作ってみよう!」という課題に取り組む。――の3つのステップで議論を深めていった。

 セクション1と2では同じ運営のJessica福家(ジェシカ)さんと司会をさせていただいた。普段あまり司会というものをやったことがないため、緊張してマイクを持つ手が震えた。そんな私に福家さんや香野さんが、「明るく楽しく場を盛り上げましょう!」「インタビューするときはこういう風にマイクを持つといいよ」と優しくサポートしてくれた。実際にアドバイスを頼りにインタビューしてみると、大人メンターの方々が現在のグループでの進行状況をわかりやすく話してくれた。

観光モデルコースの1位は「赤坂に飲みに行こう」

 例えば「なぜ錦糸町を選んだのですか?」とある大人メンターの方に聞くと、「錦糸町は飲み屋が多くてついつい行きたくなっちゃいますね~、何か錦糸町についてエピソードある?」と逆に質問してくださった。そのおかげで私は錦糸町についての会話を広げることができた。例えば、私が通学の乗り換えでよく錦糸町を利用していることを伝えた。グループ同士の会話だけでなく、司会とグループの方々でもこうやってコミュニケーションが取れるのかと思った。

 セクション3では私も実際に東京の観光モデルコースを大人メンター1人、学生3人のグループで作ってみた。私のグループでは家族向けに上野を巡るプランを作った。上野公園でシャボン玉を楽しむことやアメヤ横丁で食べ歩きをすることなど、上野でファミリー層が楽しめるような計画を作り発表した。それぞれのグループでも、デートプランや手作り体験などのモデルコースを作成した。そして各コースを発表し投票した。投票で1位になったグループのプランは「赤坂に飲みに行こう」という内容で、3月25日にジョブヨクでそのツアーを決行することになった。

運営する側を経験してみてわかったこと

 このジョブヨクに参加したある大人メンターの方に話を聞いてみると、「今回のジョブヨクも面白かった。パズルをやるという発想や東京について考えることは予想外だったから新鮮に感じた。またやりたい。」とおっしゃってくださった。また、セッションが終わった後の共有では、ある学生が「ジョブヨクに初めて来た。楽しく大人の方々と交流できるのがよかった。東京の魅力を再発見できたから、いろんなところを巡りたい」と言っていた。

 今回で2回目だったジョブヨク。さらに初めての運営という立場で、不安と緊張が高まった。しかし、それ以上に、運営メンバーの工藤紘生さんをはじめ他の運営の方々や参加者の方々が優しく教えてくださり、たくさん支えられて、今回のジョブヨクを成功させることができた。司会でアドリブがあまりできなかったなど失敗した部分を次の時には直し、逆に「すごくテキパキしていて良かったよ」など褒められた部分は長所としてこれから生かしていきたいと感じた。