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【PR】大人たちが見る大学ブランドランキング2018地域貢献・スポーツ・文化に力を入れている大学ランキング

【PR】大人たちが見る大学ブランドランキング2018 地域貢献・スポーツ・文化に力を入れている大学ランキング
Text:伊藤敬太郎 Photo:平山 諭、勝尾 仁

 大人たちは全国各地の大学にどのようなブランドイメージを抱いているのだろうか? 『大学の約束』では、全国の20~59歳の社会人に対して、一斉調査を実施。「国際性」「研究力」「キャリア」「教育力」「地域貢献・スポーツ・文化」「経営力」「施設・設備」などの項目に関して、ランキングをまとめた。その結果から見えてくるものとは?

 「地域貢献・スポーツ・文化」の総合ランキングは、特にスポーツのイメージが強く反映されており、体育大学や駅伝などの大学スポーツで有名な大学、有名選手を輩出している大学が多数ランクイン。総合トップは日本体育大学だった。

 項目別の「地域振興・活性化への取り組みが活発」ランキングは、票が全国各地の大学に分散。東北からは青森大学、甲信越からは信州大学、中四国からは広島大学、岡山大学、島根大学、山口大学、松山大学がランクインした。「スポーツや文化活動に力を入れている」ランキングは、ほぼスポーツ寄りと思われるラインナップ。日本女子体育大学を除くとほとんどが箱根駅伝の常連大学だ。

 「地元企業・自治体への就職に強い」ランキングも票は全国に分散傾向だが、トップは名古屋工業大学。製造業のメッカである愛知県の工業大学という強みが反映された結果となった。関西エリアの大学では唯一、同志社大学が最上位の2位にランクインした。



◇    ◇

地方創生は人と人のつながりが大切。大学や学部の名前以上にキーマンとなる先生に注目
専門家に聞く。大学の「地域貢献力」を見きわめるポイントは?

人材輩出で地元に貢献

 「地方創生」が国の施策として掲げられ、大学にも「地域」と冠した学部・学科が増加。文部科学省の「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」も推し進められるなか、地域における大学の役割が大きく注目されている。では、大学の「地域貢献力」はどのような観点から評価できるのだろう?

 ソーシャルデザインの専門家として各地の大学と協働する機会も多い筧裕介氏は、大学にとって最も重要な地域貢献は地元企業への人材輩出だと話す。

 「特にここ2年ほどは好景気もあって、地元大学の卒業生が都市部に流出する傾向が強く、若者に地元で働いてもらうことは地域社会にとって大きな課題。よく地方には仕事がないという声も聞きますが、実はあるんです。そこで、自治体や企業と連携し、インターンシップやセミナーを通して地元企業の仕事や魅力を伝える努力をしている大学も最近では増えていますね」

大学の知を生かす事例も

筧 裕介(かけい ゆうすけ)
株式会社博報堂issue+design代表。地域や社会の課題を解決するソーシャルデザインに取り組む。著書に『ソーシャルデザイン実践ガイド』『人口減少×デザイン』など。

 特に地方にはBtoBの優良企業が多いが、学生の目にとまりにくい。そんな企業の魅力をしっかりと伝えている大学は、地元企業との結びつきも強くなり、地域に人材輩出の好循環を生み出しているという。

 また、地元住民へのリカレント教育や地元企業との共同研究など、大学の知を生かす形で地域に貢献している例、学生が授業の一環やボランティア活動で実際に地域に入ってさまざまな形で貢献する例も増えている。

 加えて、今後は、地方創生系の学部・学科を中心にソーシャルデザインの専門家を育成する役割も期待されると筧氏は言う。

サイエンスの導入もカギ

 「地方創生やまちづくりは、フワッとした語られ方をすることが多く、サイエンスが欠けていたんです。そこで、誰が取り組んでも実践できる再現性のある型を作っていこうというのがソーシャルデザインの考え方です。まだ、大学にそれを教えられる人材が少ないという課題はありますが、地域の大学がソーシャルデザインの教育と実践の場となっていってほしいですね」

 なお、地方創生の取り組みは、人と人とのつながりから発展するケースが多い。大学の地域貢献力を知りたいなら、大学や学部の名前よりも、キーマンとして活躍する教員と直接会って判断することが大切だと筧氏。「地域での実践に熱心な先生はオープンなので、会うことは意外と難しくないですよ(笑)」

〈調査概要〉リクルートマーケティングパートナーズが2018年2月16 日(金)~ 27日(火)、20~59歳のビジネスパーソンを対象に全国の大学に関するブランドイメージ調査を実施(有効回答5009件)。イメージは「幅広い教養が身に付く」「社会で活躍するリーダーを多く輩出している」「積極的に広報活動を行っている」といった21の詳細項目を「教育力」「研究力」「国際性」「キャリア」「地域貢献・スポーツ・文化」「経営力」「施設・設備」の7つに分類した。

お知らせ
  日本経済新聞社は11月29日、「大学の約束 トップメッセージフォーラム2018」(リクルートマーケティングパートナーズ共催)を開催します。上智大学、中央大学、東海大学、東京都市大学、 武蔵野美術大学、早稲田大学のトップが集まり、"世界基準"の人材を育成する教育について、企業ゲストスピーカーと議論を交わします。企業の育成・採用部門担当者をはじめ、経営・マネジメント層、教育に関心持っている保護者層など、多くの方に聞いていただきたい内容です。

<プログラム>
大学の約束 トップメッセージフォーラム2018
日時:2018年11月29日(木)13:00~17:25(予定)
受講料:無料
場所:日経ホール(東京都千代田区大手町1-3-7 日経ビル3F)

詳細・お申し込みはこちらから



スタディサプリ 大学の約束 2018ー2019

全国国公立・私立50校の今と未来を徹底取材。
グローバルや研究や独自の教育の魅力について紹介します。
総力特集は「大人たちが見る大学ブランドランキング2018」
出版 : リクルート
価格 : 紙 500円 / デジタル 120円 (税込み)

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