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TOBITA Tech Conference2018トビタテ派遣留学生が主催!
AI・ブロックチェーンのピッチ型カンファレンス

TOBITA Tech Conference2018 トビタテ派遣留学生が主催! AI・ブロックチェーンのピッチ型カンファレンス

 12月6日の夜、「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」の派遣留学生有志が主催する、AI・ブロックチェーン分野におけるピッチ型カンファレンス、「TOBITA Tech Conference2018」が虎ノ門ヒルズのベンチャーカフェで開かれました。

 トビタテ!留学JAPANとは、文部科学省と民間企業が協同で行う、グローバル人材育成施策の一環として行う、留学促進キャンペーンです。TOBITA Tech Conference2018では、トビタテ!留学JAPANの奨学金制度、日本代表プログラムを利用して海外留学した5名のトビタテ生と、トビタテ!留学JAPANを寄附で支援する民間企業の社員5名がピッチに登壇しました。

 ピッチが行われる前後の時間では、オープンスペースを利用して、登壇者と参加者が交流する時間も設けられました。会場は、トビタテの奨学金制度の支援企業の担当者や、奨学金制度を利用して留学をした学生など200名を超す来場者で賑わっていました。

 今回は、10名の登壇者のうち学生2名のピッチの模様をお伝えします。

「人工知能がもたらす七〇億の幸福なバーチャル世界」

トビタテ4期生 佐久間洋司さん

 佐久間さんは、人間の共感を促進する技術に興味を持ち、人工知能やバーチャルリアリティを通じて人の意識を理解する研究に取り組んでいます。2015年には「人工知能研究会 / AIR」を設立しています。また、2018年12月には世界経済フォーラム(ダボス会議)が認定するGlobal Shapersにも選出されています。

 佐久間さんは、「人工知能がもたらす七〇億の幸福なバーチャル世界」をテーマに、VTuberの紹介に始まり、人間らしい動きを真似るモーション学習や対話システムなどについて説明した上で、全人類の一人一人に最適化された理想のバーチャル世界に暮らすという未来像について語りました。

「仮想資産の規制とブロックチェーン技術の未来」

トビタテ5期生 柳谷昂希

 柳谷さんは、2016年にインドでエンジニアインターン中に起こった、ビットコインの暴騰をきっかけに、仮想通貨とその技術の研究を行っています。現在は、フリーランスとしてHulor株式会社等、複数の企業でエンジニアとして活動しています。また、IoTとブロックチェーンを組み合わせ、完全分散システムによる安定した経済循環システムの実現を目指しています。

 柳谷さんは、「仮想資産の規制とブロックチェーン技術の未来」をテーマに、カードシステムにブロックチェーンを適用したときの状況や、通貨に必要な3要素のうち取引能力の実例を説明しました。また、今後についてはIoTと取引システムに特化したブロックチェーンシステムの開発に携わっていくとのことでした。

イベントのレポートは以上です。

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 トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラムの支援を受けてトビタった学生はおよそ6,000名にのぼります。今回のイベントを企画した学生たちや登壇者のように、お互い切磋琢磨しながら様々な分野で活躍し始めています。現在トビタテ11期生を募集していますので、このコミュニティの一員になりたい高校生、大学生はぜひ応募してください。
https://www.tobitate.mext.go.jp/news/detail.html?id=92