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ウーマンフォーラム 2018【PR】日本取引所グループ・金融のインフラ支える使命感

ウーマンフォーラム 2018 【PR】日本取引所グループ・金融のインフラ支える使命感

 株価のニュースのとき、数字や文字がくるくる回っている円筒形の空間が背景に映し出されることがあります。東京証券取引所(東証)のマーケットセンターです。その東証や大阪取引所を含む金融インフラを運営しているのが日本取引所(JPX)グループ。2018年11月に東京・大手町の日本経済新聞社で開催された「日経カレッジカフェアカデミー ウーマンフォーラム」では、人事部の社員3人が登壇し、取引所の社会的意義と多様な働き方を実現している職場の様子を強くアピールしていました。

社会全体に影響力を持つ高い公共性

 冒頭説明に立ったのは、入社2年目の菱田卓志さん。株式部の売買監理グループで1年半を過ごし、テレビなどに映るマーケットセンターが職場だったこともあるそうです。11月からは人事部に異動し、新人採用などを担当しています。菱田さんによれば、JPXの仕事は、野菜や魚の卸売市場をイメージしてみるとわかりやすいそうです。

 農家や漁師さんがとったものを市場へ売り、小売店や消費者が市場に買いに来ます。市場を介することで農家や漁師さんは直接お客さんを探しに行く必要がなくなり、小売店や消費者も魚や農産物を探しに産地まで出向いていく必要はありません。金融市場ではこの農家や漁師さんにあたるのが企業で、小売店や消費者にあたるのが投資家。投資家の資金を市場を運営するJPXが株式売買によって集め、企業は株式上場という形で市場に株式を出品して資金調達をするわけです。JPXの役割は企業に対しては資金調達の機会を、投資家に対しては資産運用の機会を与えること。社会全体に対しては、企業の価値などを株価や指数として見いだしていく価格発見の機能があり、高い公共性を持つインフラを担っていると説明されました。

 そんなJPXで働くとはどういうことなのでしょうか。同じく人事部の中堅社員2人が加わってパネルトークが始まり、少しずつその姿が見えてきます。入社10年目の山田健太郎さんは新人で株式部に配属後、IT部門を経て現在人事部というキャリア。IT部門ではデータセンターの移転という大きな仕事を経験し、「インフラとしての使命を感じた。非常に大きな投資を決断し、プロジェクトを推進していくのは難しい面もあったが、ダイナミックでやりがいのある仕事だった」と話します。

 入社14年目の岩田桃子さんは上場・決済部門を経て現在人事部。上場する企業のサポートや情報開示のアドバイスなどをする部署にいた経験から「新人のときから企業が市場でどう評価されていくのか、それを判断する情報に触れられる。適切な時間に適切な開示をしてわかりやすくマーケットにメッセージを伝える。緊張感もあるが、上場会社とその投資者のために私たちマーケットは何ができるか考える魅力的な仕事」と、金融インフラの仕事のやりがいを話してくれました。

働き方は多種多様

 そんな使命感のもと、働き方はどうなっているのでしょう。山田さんが「出社時間は部署やグループによって様々」とほほ笑みながら説明します。2016年度から進めている働き方改革で、全社員を対象にした在宅勤務、フレックスタイム制度が導入され、時間や場所に左右されない柔軟な働き方が実現できます。男性の育児休暇も30人ほど取得実績があり、7割の取得率になるそうです。岩田さんも「過去に使い切れなかった有給休暇を使える育児休暇制度があり、男女とも取得実績がある」と制度の充実ぶりを紹介していました。この休暇は年複数回取れるそうです。

 質問タイムになると「どんな社員が多い?」「異動はどう決まる?」など、かなり突っ込んだ質問が出ていました。「穏やかな人が多い」と菱田さん。山田さんによれば「最近は理系の人も増えている」と言います。菱田さんは「研修制度が充実していて、新人のバックサポートがしっかりしている。入社時点では経済や金融の特別な知識は必要ない」と話してくれました。

 異動については、最初の配属は株式部やデリバティブ(金融派生商品)を扱う市場運営部が多く、その後は人事部に直接申告する機会があったり、面談をしながら決めていくというプロセスを紹介してくれました。

 最後の質問は「どういう人が採用されるんでしょうか」。「リーダーとして物事を引っ張っていける人」「協調性がありサポートできる人」「内に秘める熱いものがある人。コミュニケーション力と人間力が大切」。3人がそれぞれに語ってくれたJPXの人材像は、これから就活本番を迎える学生たちの心に、強い印象を残したようです。