日本経済新聞 関連サイト

OK
skill up-自己成長

ジョブヨク(2)自分軸を発見して次の成長へ
活動リポート@桜美林大学

ジョブヨク(2) 自分軸を発見して次の成長へ活動リポート@桜美林大学
authored by ジョブヨク

 2015年5月31日、13時から桜美林大学のジョブヨクが江東区東大島文化センターで開催された。ジョブヨクとは学生と大人がフラットな関係で、「働き方」や「生き方」を語るセッションの場である。今回のテーマは「浮きあがる未来地図」~過去と今とが道標。大学生が36名、大人が20名の総勢56名が参加したジョブヨクとなった。

 大学生と大人が混じり合ったグループでワークショップが始まる。最初のワーク①は自分の過去を振り返ること。過去の出来事からどう思い、どう考え、どう行動に移したか、それからどのような出来事が起きたかを洗い出した。過去の出来事からの思い、過去の考えからの行動の順で細かく書き出し、その話が完結に至るまで。

大人も学生と似たような経験をしている

 自らの過去の振り返る個人ワークの次は、大人たちを交えてのグループでの情報の共有となる。学生も大人も真剣に話を聞き、共感したり笑いあったりした。グループで情報を共有したことによって、参加学生は自分だけでなく他の学生や大人も、似たような経験をしているのだと気づいた。

 ワーク②では、初めにワーク①で行った出来事、思い・考え、行動の3つを分類し、そこから見えてくる自分の行動パターン、共通している物が何なのかを探した。参加者は大人メンターからアドバイスをもらったり、学生同士の意見交換をしたりしながら自分の軸を見つけ出した。大人メンターからのアドバイスで自分自身では気づかなかった共通点や軸などが見え、新たな自分を知ることができた。

 学生たちは大人も同じように考え、悩み、自分たちと同じなのだと気づいた。後半では、先ほどの自己分析をもとに理想のなりたい人について考え、そしてグループ内で発表した。自分の長所を伸ばすような理想や自分の短所を克服した理想などの様々な理想を掲げ、目標・計画を立てた。その計画をさらに細分化し、当日から数年後までの計画を立て、その目標や計画を参加者全員の前で発表した。学生たちは参加者の前で発表することで、やる気が起こり、その計画を有言実行するための覚悟を持つことできたようだ。

次に繋げるための目標や計画を立てた

 今回のジョブヨクでは、自分を見つめ直し、次に繋げるための目標や計画を立てた。自分自身だけで見つめ直すだけではなく、周りからのアドバイスをもらうことでワンランク上の自己分析、理想、目標、計画を見出すことができた。学生は大人の、大人は学生の意見や考えをすることによって、お互い良い刺激を受けた。新社会人の大人メンターも、3月までの学生の立場から新社会人となってからの初めてのジョブヨクの参加で、新しい気づきを得られたと話していた。

 そして、参加者の多くは今回のワークショップが自分自身が成長できる場だと実感しただろう。知らない人が多くいる中、自分の意見を述べるだけでなく、相手の意見を聞くことで価値観や視野が広がったはずだ。また、人前で話すことが苦手だった人もその克服つながっただろう。

 ジョブヨクは、テーマにあったセッションを通して、答えを見つけるだけでなく、新たな価値観、柔軟な視野、苦手意識の克服などに役立つ。自分を成長させるキッカケの場でもあり、必ず自分のためになる希望や勇気を与えてくれる。そこから未来の可能性を広げてくれる。それがジョブヨクである。大人と話すって......とても楽しい。

 次回のジョブヨクは7月4日、青山学院大学で開催します。ジョブヨク(職欲の未来)(http://www.job-yoku.net/)

【関連記事】
「こんな大学はいらない 『高等教育』の意味を問う」はこちら>>
「お悩み解決!就活探偵団2016」はこちら>>
「就活生座談会2016」はこちら>>
「就活の『黄金の方程式』って何?」はこちら>>
「ビリギャルが激白!『東大よりも慶応大! 櫻井翔くんがいますし......』」はこちら>>
「慶応大に進学した"ビリギャル" その後の物語」はこちら>>
「社長は女子高生『22歳で最年少上場目指す』」はこちら>>
「『ガールフレンド(仮)』立ち上げ、29歳女性が執行役員」はこちら>>
「代ゼミ、「一人負け」の深層  代ゼミ敗戦記(上)」はこちら>>
「代ゼミ、現場軽視の代償  代ゼミ敗戦記(下)」はこちら>>

「日経College Cafe」のお勧め記事はこちら>>