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社会人基礎力育成グランプリ「社会人基礎力」とは?
~2016予選大会結果

社会人基礎力育成グランプリ 「社会人基礎力」とは?~2016予選大会結果

社会人基礎力育成グランプリ2016

 大学生が授業やゼミ活動を通して身につけた「社会人基礎力※」の伸びを競う「社会人基礎力育成グランプリ2016」の地区予選大会が2015年12月5、6日、全国6会場で開催されました。全国で45大学55チームが参加した予選会を勝ち抜いた代表8大学(関東・近畿地区各2大学)は、2016年2月22日に開催される全国大会で日本一を争います。予選を勝ち抜いた各チームの取り組み内容と意気込みを紹介します。

各地区代表8チーム紹介

北海道東北地区
■旭川大学 経済学部
地元愛を創造する"街の元気づくり"活動 -地域と関わり続ける365日-

 私たちは江口ゼミで史上最高のチームを目指してきました。取材した経営者数と地域を移動した距離、試食したラーメン数は過去最高。総菜店の集客は歴代1位でした。一方、ラーメン店の売上は第2位、伝統10年の活動は未完成のままで、壁の厚さを実感しています。でも私たちには抜群のチームワークがあります。仲間たちと力を合わせ、この決勝戦でゼミ初の日本一を獲得したい。それで伝説の先輩方に肩を並べられると考えています。

関東地区
■創価大学 経済学部経済学科
幸せおすそわけプロジェクト ~Mottainaiを行動に 食品ロス削減を目指して~

 私たちは「幸せおすそわけプロジェクト」を通して、学生として社会を動かす難しさと面白さを感じました。また一人一人が自身の課題に向き合う中で、社会で必要とされる力を磨き抜き、大きく成長する事ができました。これまで私たちの活動を陰に陽に支えてくださった全ての方々への感謝の思いを胸に全国大会では自分たちのこれまでの成果をありのままの姿で堂々と発信してまいります。

■多摩大学 経営情報学部
「日本大好きプロジェクト」

 私達は、より多くの人々に日本を心から大好きになっていただくべく、日本伝統文化の伝承活動に勤しんでおります。そんな私達は、「絶対に諦めない精神」をモットーにイベント企画、広報活動に果敢に挑み続けました。今年の増上寺でのイベントでは「伝統文化を通じて人々の心を揺さぶるイベント」を実現。増上寺をはじめ、日本大好きプロジェクトの活動を「丸ごと」、全国大会でも余すことなく発信して参ります。

中部地区
■愛知学泉短期大学 食物栄養学科
聞いて・見て・実行、地産食品促進の取組み -食品材料実験からはぐくむ社会人基礎力-

 食物栄養学科では、社会人基礎力を育成するための取り組みとして、産学連携事業や地域活動などの実学の場を多く導入しています。今回の発表は、食品材料実験という正規授業の中での取組みであり、41名の学生全員が学び、実行することができたことを報告しました。地区予選大会での良い評価につながったのは、一部の学生が行ったものではなく、学科全体で行ってきた結果だと感じています。全国大会でも、頑張ります。


近畿地区
■大阪工業大学 工学部 電気電子システム工学科
未来エネルギー機器開発で学生チームが世界の強豪に挑戦 -社会に通用する開発部隊への成長-

 全国決勝大会では、私たち大阪工業大学パワーエレクトロニクス研究室の学生チームが、米国の電気学会が主催する「未来エネルギー機器の国際開発コンテスト」に挑戦して、企業における製品開発と同等の要求事に苦しみ、迫る期限に何度もくじけそうになる中、組織の多様性を活かすこと、行動力で外の協力を得ることや、最後までやり遂げるプロの執念などを実感しながら、社会人基礎力を身につけ成長していった過程をお伝えします。

■京都産業大学 文化学部・京都文化学科・京都文化コース
1146年目の祇園祭を未来へつなぐ―台風襲来の中、住民ゼロの鉾町を救った女子力―

 「学生チームを学生リーダーが管理運営して祇園祭を支える」。長い歴史に新たな伝統を刻むため、切磋琢磨して取り組んできました。祇園祭について一から教えてくださった函谷鉾保存会と地域の皆様。私たちは大きく成長することができました。1146年目の祇園祭に携われたこと、築き上げたシステムのバトンを次の後輩たちに渡せたことが誇りです。感謝の気持ちをこめて東京へ参ります。私たちの、魂のプレゼンを見てください。


中国四国地区
■高知工科大学 経済・マネジメント学群
「防災先進県、高知で取り組む学生による防災活動」~教室から飛び出し、地域連携への働きかけを!~

 最高予測津波高34m、高知に甚大な被害をもたらす南海トラフ巨大地震。高知県は、この危機に対して県民が団結して防災に取り組む"防災先進県"です。そのような高知で活動する私たち防災ボランティア団体KPADの取り組みを全国の皆様にお伝えできる機会をいただきとても嬉しいです!地震に限らず水害や土砂崩れなど様々な災害が予期される今日、若者らしい発想で地域一体となり支え合う共助の輪を広げた防災活動をご紹介します。

九州地区
■福岡女学院大学 人文学部現代文化学科
私たちの革新と挑戦...綱引ベンチャーで女性が輝く社会に!

 一人では無力ですが、チームになれば難題にも立ち向かえます。私たちは課題を通じて強靭なチームとなり同時に、強靭な力も身に着けました。多くの方のご協力もあり、掴み取った全国大会。私たちの目指すことは頂点に立つことです。そしてこの活動が地域、社会、また女性にとって新たな活力となり、国が進める女性の活躍の場を広げる後押しになればと考えます。私たちは現代社会に革新を起すことができると信じています。

決勝大会は2月22日(月)

 決勝大会は2016年2月22日(月)に拓殖大学(東京・文京)で開催されます。詳細・観覧申し込みは以下をご覧ください。
社会人基礎力育成グランプリ2016 全国決勝大会

※ 社会人基礎力とは、学問で得られる専門知識やスキル以外に、「職場や地域社会の中で多様な人々とともに仕事する上で必要な基礎的な能力」として経済産業省が提言した力です。「前に踏み出す力(アクション)」「考え抜く力(シンキング)」「チームで働く力(チームワーク)」の3つの能力があり、それぞれの能力は次の能力要素で構成されています。 【前に踏み出す力】=「主体性」「働きかけ力」「実行力」 【考え抜く力】=「課題発見力」「計画力」「創造力」 【チームで働く力】=「発信力」「傾聴力」「柔軟性」「情況把握力」「規律性」「ストレスコントロール力」