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[ skill up-自己成長 ]

NPOの虎の穴(22)1月2日に考えた今年の抱負

立花 貴 authored by 立花 貴公益社団法人MORIUMIUS 代表理事
NPOの虎の穴(22) 1月2日に考えた今年の抱負

今年やりたいことはワクワクする内容に

 石巻市雄勝町の白銀神社からのご来光も6度目となりました。元旦、神社に集まる人が最も多かったことが印象的でした。「毎年1月2日」と、決めてやっている定例のことがあります。やり続けて20数年になります。

・草稿箱メモ読み返し
・3カ年抱負レビュー
・今年の抱負
・去年できなかったことやり残しチェック
・今年やりたいことリスト
・全体&個別スケジュール

 以上になります。ちなみに、上記は毎日読み返しています。特に今年やりたいことリストは読み返してワクワクするような内容にしています。

さて、昨年2016年の抱負は、次の3つでした。

ご来光

・創造の一年
新しい価値、事業やサービス、商品を創造する、生み出す。
・丁寧に生きる
瞬間瞬間、一瞬を大切に、目の前のことに全力を出し切り今ここに集中する、楽しむ
・熱量を出す
言葉ではない自分の熱を伝える
人の心に種を蒔く
チャレンジしている姿を見せる

 今年2017年の抱負は次の3つを立てました。

・創造と挑戦
・永遠の一瞬
・有限の命

 永遠の一瞬を生み出すような感動や共感、感謝や出逢い、場や時間、幸せや楽しみを生み出してゆく、というものです。有限の命とは、区切ること・区切りがあることでとらえられる命という有限の時間を丁寧に生きていく、というものです。

 みなさまにとって健康で笑いと笑顔の溢れる幸せな1年となりますよう心からお祈り申し上げます。本年もどうぞよろしくお願いします。

成人式

震災当時、中3だったこどもたちの成人式

 成人の日の前日、1月8日は仮設の役場にて石巻市雄勝地区の成人式がありました。着物やスーツ姿の男女合わせて32人が出席し、恩師他、たくさんの来賓と保護者が参列する華やかな式となりました。集まった若者はほぼ全員雄勝町内を出てしまっています。震災からまもなく6年が経とうとし、防潮堤や高台の盛土が進む久々の故郷はどのように映っていたのでしょう。

 震災後、石巻市立雄勝中学校に学校給食を届けることから雄勝との出逢いが始まり、テニスコート整備や夏講習・冬期講習「たく塾」、アフタースクールと関わることとなった当時の中学3年生の成人式は、いままでの成人式よりも一段と感慨深い、感無量という言葉に表現される成人式となりました。

成人式会場

「たくましく生きよ」と恩師からのメッセージ

 自分自身はさほど変わっていない気持ちでいても、当時の卒業アルバムのコピーを見ても面影が浮かばないほどにすっかり成長した姿に驚きと同時に、こどもの成長の早さと時間は確実に流れているということを実感しました。当時の雄勝中学校校長・佐藤淳一先生が中学校の卒業式と同じく「たくましく生きよ」とメッセージを伝えると、自分たちは佐藤先生のDNAや愛情をしっかりと受け止めている、心の中に種を宿している、と伝えるかのようにみな深く頷いている姿が印象的でした。

 突き抜けた自由で、思う存分自由に、自分のやりたいことにチャレンジしてほしい、どこまでも羽ばたいてほしい、それぞれのやりたいこと、やりたい仕事の先に生まれ育った故郷と繋がることができるようになることを想い祈ります。

お知らせ

その1
このたび5年ぶり2冊目の本を出版することとなりました。2017年1月17日、英治出版より新著『ひとりの力を信じよう』がAmazonや全国書店て発売開始いたしました。この本の印税は全て公益社団法人MORIUMIUSに寄付されます。

その2
今が旬の雄勝産 活帆立はこちらオンラインショッピングからどうぞ!
(株)雄勝そだての住人

その3
農林漁業などの一次産業体験を人と地域から学び、田舎と都会、日本と海外の仲間との共同生活を通じて多様性を学び、持続可能な社会を創るこどもたちの学び場がモリウミアス・ルサイルです。7泊8日を基本プランとし、2泊3日のMEETモリウミアスという短期間の体験プランも実施、週末1泊2日でこどもと一緒で参加できる家族コースも用意しています。詳しくはHP、FBをご覧ください。
http://www.moriumius.jp
https://www.facebook.com/moriumius.ogatsu