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Womanフォーラム リポート【PR】日本たばこ(JT)~
就活の「軸」を探してください

Womanフォーラム リポート 【PR】日本たばこ(JT)~就活の「軸」を探してください

 2016年12月に日本経済新聞社で開催された「日経カレッジカフェ アカデミー Womanフォーラム」では、日本たばこ産業(JT)で新卒採用を担当する入社9年目の高橋麻梨さんが、就活やキャリア形成の心構えを学生たちに語りました。

 ファシリテーターの柿崎元子さんが聞き手となり、対談形式で高橋さんと話を進めました。柿崎さんによると、高橋さんから進行のアイデアを提案されたそうです。テレビ局のアナウンサー出身の柿崎さんを相手にそれぞれキャリアの異なる女性二人の本音から、キャリアや働き方について多様な意見が飛び交います。

ジョブローテーションを通して、やりたいことを見つけたかった

セミナー

 「あなたのキャリア観に近いものはどちらですか?」という質問に対する学生たちの2択の回答結果に高橋さんと柿崎さんから同時に「すごい!」の声が上がります。「ずっと働きたい」を選んだ学生の数が、「結婚したら仕事はやめたい」の数を大きく引き離したからです。「そもそも働くとは、ご自身にとってどんな事なのでしょうか?」。柿崎さんから話を振られた高橋さんは、自分の就活時代を振り返ります。

 「ずっと働きたい」というよりは、「働かなければいけない」に近かったそうです。高橋さんは、こう語ります。「年金の問題を1つとってもそうですが、自分の将来に関わる様々な情報が飛び交う中で、働くことや、自立していくこと、定年後の生活など将来への漠然とした不安がありました。そのような分からない未来を想像したとき、"できるだけ長く働いて稼いでおければ安心かな"と考えていました。心配性な学生だったのかもしれませんが(笑)、社会へ出ていくことに対して、分からないことが多く不安だったのだと思います」。

新卒採用を担当する高橋麻梨さんが登壇

 なぜ、JTを選んだのか。高橋さんの答えは「自分自身が心から情熱を注ぐことができる仕事はいったい何なのか。それを考えるきっかけと時間をくれる会社だと思ったから」でした。初期配属は、茨城県の営業所。その後、本社の営業企画部門、マーケティング部門、人事部門を経て、現在は5つ目となる事業企画室に所属されています。

 「入社当時はやりたい事が見つかっていなかったし、そもそも自分に何ができるのか分からなかった。同時に、やりたいことを見つけるための知識や情報がなさ過ぎました。だから、まずは任せてもらえた仕事に一生懸命取り組み、良いアウトプットを出すということを繰り返しながら、35歳までに"私はこの会社でこの仕事に情熱を注ぎたい"と思えるものを探せたら」と考えていたそうです。これには、柿崎さんも相槌を打ちます。「アナウンサーとして何年か働いているうちに、自分のやりたいことが見えてきました。最初は目標が定まらなくても、だんだん育っていくのかなあ」。

 会場の学生達へ再び、アンケートをとりました。会社を選ぶ際、最も重要な条件は次の4つのうちどれですか?

ファシリテーターの柿崎元子さん(右)を聞き手に対談形式で進行

 6割の学生が「給料が高いこと」を選びました。高橋さんと柿崎さんは「おおっ!」と声を上げます。「高橋さんの話ではないですが、年金の問題などもあるので、もらえる時にもらっておこうという考えもあるでしょうね」とは、柿崎さんの弁。高橋さんも学生たちの現実的な選択に合点がいったのか、「皆さんしっかりしていますね(笑)」とコメントしました。

自分を知れば、軸は自ずと決まります

 本題からはここからでした。どうすれば自分らしい就活軸を見つけることができるのか?

セミナー

 高橋さんによると、学生から「JTに入社を決めた理由はなんですか?」とよく聞かれるそうです。なぜそのような質問をするのか多くの学生に尋ねると「就活の参考にしたい」と言うのです。さらに、その心は?と問うと「先輩たちの事例をたくさん集めて、その中から自分に似ているものを見つけたい」と考えていることが分かりました。この日のセミナーでも同じような質問が出ていました。高橋さんは「それって本当に軸を決める材料になるのかな」と、まずは答えを返します。

 対談の前半で高橋さんは「就活やキャリア形成の軸を見つけるのが早い人は、自分自身のことを良く理解しているし、セルフプロデュ―スが上手」という趣旨の話をしました。高橋さんの軸は高橋さんにしか当てはまらないものであり、「参考にはなるかもしれないけれど、自分の軸は結局自分で見つけないといけない」というわけです。「自己分析よりも"自己理解"を深めていただくことが、軸を見つける近道です」と語りかけました。

セミナー

 自己理解とは? 高橋さんは自身の例にあてはめて説明します。JTを選んだ理由の1つに「本当の意味で、様々なフィールドで、様々な人たちと、様々な仕事を経験させてもらえる」というものがあったそうです。就職という意味で、就労経験のない自分。働いたことがない自分に、何がしたいかを決めることは、正直、まだできない。だからこそ、様々な経験を通して見つけていくことに意味があり、そうして見つけた仕事に一生懸命取り組むことが、私が世の中の役に立っていることと結びつき、心から楽しいと思えるのだろう―――。「自分はどんな人間なのかを知っていれば、こんな風に会社を選べます。やりがいを見つけることで、楽しく生きてくることができた自分なので、総合職で広域転勤もあるJTに入社しようと決断できました。実は、そういう具合に自ずと軸が決まっていきます。これって自己理解の賜物なんですよね」。

 JTでは部署や仕事の希望は通りますか?と質問した学生に高橋さんらしい直球の答えが返ります。「JTに限らず、自分の意思と会社が自分に期待することが"一致した人"は、結果として希望が通るということになるでしょう。だからこそ、自分の意思を常に明確に周囲に示し、会社(部門長、上司、先輩等)としっかりコミュニケーションを取ることが大切かな」と話します。高橋さんに代わって言葉を置き換えれば「希望が通る人は、入社後もぶれない軸を持った人」になるでしょうか。

 1時間のセミナーを終えた会場の学生たちは、高橋さんの冒頭のあいさつの意味を噛み締めたはずです。「みなさんは今日ここで何を得ようと思い、今この席に座っていますか。ご自身に問いかけてみてください」。

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