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Womanフォーラム リポート【PR】日本取引所グループ(JPX)
金融で社会支える志熱く

Womanフォーラム リポート 【PR】日本取引所グループ(JPX)金融で社会支える志熱く

 株価のニュースのとき、数字や文字がくるくる回っている円筒形の近未来的な空間が背景に映し出されることがあります。象徴的なその空間はマーケット・センターと呼ばれる場所で、東京証券取引所(東証)内に設置されています。そして、東証や大阪取引所など金融インフラを運営しているのが日本取引所グループ(JPX)です。学生の皆さんにはちょっとイメージしづらい仕事かもしれませんが、2016年末に東京・大手町の日本経済新聞社で開催された「日経カレッジカフェ アカデミー Womanフォーラム」では、取引所の社会的意義と多様な働き方を実現している職場の様子を強くアピールしていました。

 説明役として登場したのは人事部に所属する3人の社員。「入社1年目の頃はマーケット・センターの中に入って働いていました」と話す入社3年目の山本武さんが、取引所の社会的な役割を3つの側面から説明してくれました。第一に、企業に対して。取引所に上場する企業に対し、資金調達の機会を提供しています。第二に投資家に対して。マーケットを運営することで世界中の投資家に資産運用の機会を提供しています。そして第三に社会全体に対して。公平公正な価格形成を守り、株価や指数をリアルタイムで全世界に配信し続けています。

公共性と信頼性の確保が大切

会社の概要を説明する山本さん

 こうした取引所の性格上、「公共性と信頼性の確保は大前提」と山本さんは強調しました。もうけることを第一義に動くのではなく、社会的な使命を本義として仕事をする企業だということです。ですが、堅苦しいことはありません。取引所、金融マーケットと聞いて怖気づいてしまう人もいるかもしれませんが、「経済の知識は一切求めないというのが採用方針」と山本さんは言います。これから様々な変化が訪れる中で多様性のある人材を確保したいという思いがあるそうです。「金融知識は入ったら研修などを通じて身につけてもらうので心配しないでください」と話していました。

岩田さんは自身の出産・子育て経験も交えて説明した

 入社2年目の女性社員、原志江さんも「入社してからいろいろな研修を受けました」とこれまでの経験を話してくれました。原さんが新人で配属されたのは市場管理部という部署。そこでデリバティブ(金融派生商品)の監視を主な業務としていたそうです。必要な知識は入社後の研修で得ることができたほか、社員の自己研さんへの費用補助制度も活用できると話します。たとえば、業務後にマンツーマンの英会話レッスンに通い、その受講料を会社が負担してくれるといったもので、社員1人あたり年間30万円の費用補助が毎年受けられます。これに加えて、若手の間はさらに手厚い費用補助制度があります。こうした社員のスキルアップを応援する制度も整っていると言います。

 入社12年目の岩田桃子さんが話してくれたのは、働き方についてです。「案件や時期によっては、集中的に業務を遂行することもありますが、休みは非常にとりやすいので、社員がそれぞれ予定を立ててリフレッシュしています」と話します。さらに、2016年10月からはフレックスタイム制度が導入され、9時45分からの14時45分のコアタイム5時間を除けば、勤務時間を社員が自由に決められるようになったそうです。「社員ひとりひとりのワークライフバランスを大切にしています」と語ってくれました。さらに、出産・子育てとの両立についても触れ、時短勤務制度等を活用しながら活躍する女性社員がたくさんいると、ご自身の出産・子育て経験も交えながら紹介してくれました。産休・育休からの復職率も100%とのこと。「人がすべての会社ですので、社員が働きやすい環境・制度を整えているんです」と山本さんが補足します。

原さんは自らの就職活動を振り返りながらやりがいについて話した

待ち受ける世界のマーケットとの競争

 どんな就職活動をして、どうしてJPXに決めたのでしょう? 若手の2人が答えます。山本さんは「日本の世界におけるプレゼンスを高める仕事がしたい」という思いで就職活動をしていたそうです。JPXは日本では独占的な立ち位置ですが、世界に目を転じるとニューヨークやロンドンの取引所との国際競争にさらされています。「日本を背負う会社として、世界と戦うような仕事に携わりたいと考えJPXに入社しました」と語ってくれました。

 原さんも目線高く「『日本経済を根底から支える仕事がしたい』という軸を据えて就職活動に臨みました」と言います。社会人として働いていくうえで、自分の仕事が日本のため、社会のためになっているんだという思いを持ち続けたいと思ったからだそうです。「就職活動を通して、ご自身の価値観や譲れないものを改めて見つめ直し、それと共鳴するような企業を探していただきたいです」と会場の学生たちに呼びかけました。

 そこで質問タイムに入ると、社会的使命を強く意識する若い社員たちの意気を感じ取ったのか、熱い質問が会場から飛び出します。「上場審査に興味があるのですが、若いうちから担当できるのでしょうか」と聞いたのは早稲田大学の学生。「新人でも1人で1銘柄を担当します。もちろん先輩のサポートしてくれますが、若手のうちから責任を持って審査業務を担っています」」というのが上場部の経験もある岩田さんの答えです。学習院大学の学生は「海外の取引所と競争していくうえで、どういった戦略をとっているのか」と、JPXの経営戦略の根幹部分を問いかけてきました。

 これに対し山本さんは、「JPXが運営する市場の魅力を高めることが大切です。取引システムの性能を上げる、上場する企業のラインナップを豊富にするなど、さまざまな戦略をとりアジアNO.1の取引所を目指しています」と答えてくれました。同じ志を持つ方と一緒に働きたいと、山本さんは人材観を語っていましたが、その熱は学生たちの心にも伝わったようでした。

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