日本経済新聞 関連サイト

OK
[ skill up-自己成長 ]

ジョブヨク(37)学生生活ですべきこととは?
 活動リポート@東洋大学

authored by ジョブヨク
ジョブヨク(37) 学生生活ですべきこととは? 活動リポート@東洋大学

 ジョブヨクが2016年11月26日、東洋大学・白山キャンパスで開催された。ジョブヨクとは、学生と社会人がフラットな関係で「働き方」や「生き方」について語り合い、自ら考え、仕事や社会と向き合うきっかけを創る場である。

 電車の中にいる社会人。オフィス街をカツカツ歩いている社会人。社会人は街を歩けばどこでも見かけるが、大学生からすると関わる機会が少なくてよく分からない存在である。就職活動が近づき自分も社会人になるまでもう少しとなったが、滅多に彼らと語り合うことはない。そんな大学生と社会人を繋げてくれる場がジョブヨクだ。

 ジョブヨクは様々な大学で行われており、それぞれの学生が主体となってテーマを決め、進行を担う。今回のジョブヨクを作り上げていったのは私たち、東洋大学国際地域学部の芦沢ゼミ生だ。私は参加者としてセッションに混ざったのでそちら側の視点も交えてレポートを書いていく。

まずは自己紹介から

学生生活の経験はどう影響しているのか?

 テーマは「学生生活」である。社会人はどのように学生生活を送り、それが現在にどのように影響しているのだろうか。学生生活での経験と今の仕事に繋がりはあるのか。「学生生活をただ楽しいだけで終わらせたくない」「将来に繋がるよう意義ある学生生活にしたい」「でも何をすればよいのか分からない」など、不安の声を大学生から聞くこともある。そんな大学生に、何か気づきが得られるのではないか。また、ほとんどの参加者が経験している学生生活がテーマということで、話しやすく、交流が深まるだろう。

【アイスブレイク】 ハイタッチゲーム
参加者全員で教室内を歩き回り、目が合った人同士でハイタッチをしてから軽く自己紹介をするといったゲームをアイスブレイクとして行った。学年や年齢も関係なく皆楽しむことができた。体も動かしたせいか、このアイスブレイクで参加者の緊張やこわばりが解けたように感じた。

学年や年齢も関係なく楽しんでいた

【ラウンド1】 自己紹介+(学生)学生生活でやりたいこと/(大人)やっておけばよかったこと・やったこと
始めのセッションということで誰もが話しやすいこのテーマについて各グループで話し合った。私のグループでは1年生の話をたっぷり聞く時間があり、彼女たちの夢に満ち溢れた計画を聞き、昔の自分のようでとても懐かしく感じた。同じ学生でも、学年が違うと価値観や学生生活に求めることも違ってくることに気づかされた。想定外だったのだが、現在と1年次の自分の考えに変化があることにここでの会話で気づき、ジョブヨクは自分の変化にも気づける場所でもあると実感した。

【ラウンド2】 学生生活で影響を受けたもの・こと
より様々な人と関われるように、グループ替えをしラウンド1とは別のメンバーで話し合いを行った。学生も社会人もうなずいて共感したり、質問しあいながら話が進められていった。社会人の方の学生生活は今現在の仕事や考えにとても深く関係していた。

 私のグループの方は、学生時代に影響を受けたものが社会人になっても、いくつになってもその人にとって大切な価値観になり得ることや、学生時代のネガティブな出来事のおかげで今の仕事に巡り合った実体験を語ってくれた。ネガティブな出来事でさえ今の仕事に強い繋がりがあり、驚いた。マイナスなことでも些細なことでも、どのようなことでも未来に繋がるようなキッカケになり得るのだ。

グループごとにプレゼンテーション

学生生活で力を入れていること

【ラウンド3】 学生生活で最も力を入れている取り組み&プレゼン準備
最後のグループ替えをし、ラウンド2とは別のメンバーで、話し合いを行った。また、次のプレゼンテーションに向けて、各グループで意見を紙に書きだし、考えを形にしていく作業を行った。ただ話すのとは異なり、紙に書きだし、それらを纏める作業は簡単ではないが、協力して取り組んだ。

【ラウンド4】 「学生生活ですべきこと」グループプレゼンテーション
グループごとで個性あるプレゼンテーションをしてくれたが、多く共通していたのは青春する(=彼女・彼氏を作る)ということだった。留学や企業などと同等(もしくはそれよりも優先事項?)で恋人作りが挙がっており面白かった。学生達が堂々と発表し、しっかり言語化している姿を見て、これからの学生生活を送る上での方向性が定まったのではないかと思った。

参加者同士でワイワイと

最後に......

 「こんなに前向きな学生さんばかりでこれからが楽しみ」「初心に帰ろうと思わされた」「他の用事もあったが、ジョブヨクにこれてよかった」。社会人からの嬉しい声も頂き、無事にジョブヨクを終えることができた。終了後も、参加者同士でワイワイと議論をしていたり、名刺交換をしていたりと楽し気な雰囲気が続いており、とても嬉しくなった。今後もジョブヨクがさらに広まり、社会人と学生という垣根を超えて人の輪も広がっていくことを願う。

ジョブヨクの詳細はこちら

最後は記念撮影