日本経済新聞 関連サイト

OK
skill up-自己成長

ジョブヨク(43)あなたにとって仕事とは?
活動リポート@サッポロビール

authored by ジョブヨク
ジョブヨク(43) あなたにとって仕事とは? 活動リポート@サッポロビール

初のサッポロビールスペシャル

 2017年3月4日、記念すべき第1回のサッポロビールスペシャルジョブヨクが開催された。ジョブヨクとは、大人と学生が「働き方」と「生き方」について語り合う場である。今回のジョブヨクは「あなたにとって仕事とは?」というテーマ。恵比寿にあるサッポロビール本社で3時間のセッションとヱビスビール記念館の見学、交流会が行われ、50人超の参加者同士、深く意見交換をすることができた。運営は私、小俣利奈を含む立教大学運営チーム。

 当日は、1チーム5人でテーブルを囲んだ。まず始めにチーム内で親睦を深めるためのアイスブレイクを行った。今回のアイスブレイクは、「すごい人は誰だ?ゲーム」。このゲームでは、参加者一人ひとりが自らの持つ珍しい、または自慢できるエピソードを披露。びっくりするような特技や著名人との接点など、会場は大いに盛り上がった。

 その次はお待ちかねのセッションだ。セッションは「各個人によるアイデア出し」→「チーム内で共有・議論」→「全体共有」の流れで行われた。セッション1のテーマは「何のために仕事をするのか?」。アイデア出しでは各自ポストイットに自分の思いつく限りを書き込んでいき、共有の時間には共通したポストイットを重ねたり、視点によってグルーピングしたり......。私もアルバイトでの経験等を基にアイデアを出したが、グループで共有してみると、出てきたアイデアはかなり多岐にわたった。中には、「将来世代を育てるため」といった、社会人ならではの意見も飛び出した。

仕事で成功するために必要な事は?

 セッション1が終了すると早くも1回目の席替えに。せっかく意見交換したばかりで少しさみしいような気もするが、セッションごとにメンバーが変わることでより多くの参加者と関われるのが、この席替えシステムの魅力だろう。

 お菓子や飲み物を手に談笑しつつ、続くセッション2のテーマは、「仕事で成功するために必要な事は?」。このテーマに出されたアイデアは、「仲間」「やりがい」「目標」「体力」「フットワークの軽さ」など。「成功するために」という多少のアバウトさに、先ほどより意見を出すのが難しかったせいか、ペンを少し止めて熟考している人も多かった。言い換えれば、参加者が真剣に自分の経験などを照らし合わせ、本気の意見を生み出していた証拠とも言えるだろう。

 再びの席替えと休憩を挟み、セッション3「仕事を楽しくするにはどうしたら良いのか?」。このセッションでは最後に全グループが発表することとなり、どのチームもイスから立ち上がったり、身を乗り出してポストイットを貼っていた。私のいたグループも、仕事が楽しくなるプロセスをチームと個人に分けて考えたが、まとまった際には思わずドヤ顔になってしまうほど達成感や楽しさにあふれていた。

ヱビスビール記念館でビールを試飲

 セッションが全て終了すると、ジョブヨク恒例の「全体共有」タイムだ。ここでは、参加者全員が輪になって、一人ひとり感想を述べていく。社会人からの感想の中には次のようなものがあった。「正直ここにいる社会人の皆さんは今が春の人で、冬の(辛い)時期を乗り越えてきた人たちだと思うんです。そんな人たちの経験を聞ける貴重な場です」。ジョブヨクや参加者同士に対する感謝に溢れる時間であった。

 ここまでが、3時間超にわたるセッションの内容であった。3時間超とは言いつつ、実際は時の流れを本当に早く感じるほど、濃く、充実した時間となった。その後、ヱビスビール記念館でビールの試飲をした。皆さんの顔がほころび「うまい!」という声が聞こえる中、未成年の筆者が指をくわえて見ていた悔しさに関しては割愛するとしよう。

 今回ジョブヨクに初めて参加させて頂き、仕事に関してここまで熱く、真剣に意見を交わせたことは、自分にとっても貴重な経験であった。この楽しさと達成感・充実感は、他では味わうことができないであろう、ジョブヨクの最大の魅力である。

ジョブヨクの詳細はこちら